時差再来2017年08月16日 00時30分03秒

8月も中日ですね。前半はイベントもほとんどなかったので、研究に集中できました。

で、少しは早く寝ようと思うわけですが、夜遅くなると、世界陸上の実況が始まるのです。面白くて、もう少し、もう少しとなることが毎晩でした。真逆の時差ですから、本当に見たい早朝の競技は見られませんでしたが・・・。

とはいえ、どの競技も、本当に面白いですね。平素見ないフィールド競技も手に汗を握りますし、五種競技、十種競技というのも、どんどん引き込まれてしまいます。しかもそれぞれに、魅力的な選手がいるのです。

400メートル・リレーは、そんなわけで、後から見ました。日本チーム、一人も9秒台がいないのに、がんばりましたね。イメージ爽やか、すばらしいです。

それにしても、アンカーをケンブリッジから藤光に入れ替えたコーチの決断、たいしたものだと思います。人気もあり記録もいいケンブリッジを外して、もし失敗すれば何を言われるかわかりませんから、よく勇気があったなあと、つくづく。専門家でなくてはわからない目があり、それが成功したということですよね。敬意を表します。

ただ、実況が、どの競技でもスターに焦点を当ててメリハリをつけていく形になっており、それが相当気になりました。スターが負けたこともニュースではあるでしょうが、やはり勝者に、しかるべく光を当ててほしいと思います。400メートル・リレーでは、日本チームの健闘やボルトの負傷はもちろん報道するとして、予想をくつがえして優勝したイギリス・チームについても、もっと知りたいと思いました。5000メートルも、ファラーの敗戦ばかりが話題にされていましたが、勝ったエチオピアの選手について、もっと報道があるべきだったと思います。

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