論文完了2017年10月10日 22時05分56秒

今日をもって、論文が完全に手を離れました。2日に本体は提出していたのですが、追加提出すべきものが若干あり、完了は今日、10日になりました。事務局には、本当に親切に対応していただきました。

審査等ありますので公表は先になりますが、概要だけ。

全3部。本体はA4の用紙で292枚、別冊の図版・譜例が102枚です(図版71、譜例223)。内容は、第1部がキリスト教関係(受難、福音書、礼拝、コラール等)で、68枚。第2部が受難曲の歴史とバッハの《ヨハネ受難曲》作品史を中心に、50枚。第3部が作品各論で、148枚、残りが参考文献と付録になります。ファイル3つを1点として提出しました。

がんばったと思いますが、いま、反動が来ています。言葉を換えると、消耗感ですね。ゆっくりお休みくださいと言ってくださる方もありありがたいのですが、消耗していると、心地良く休むこと自体が困難だとわかりました。時間が経つと元通りになるのか、論文を書いた代償として生命力をなにほどか失ったのか、それがわかりません。

ずっと机に向かっていました。ペースが戻った今も、仕事をするにしろしないにしろ、形はそのままです。そうしたらテレビで、座ったままというのは寿命を縮める、という番組をやっているではないですか。とはいえ、コンサート巡りといった活動は、まだ辛いです。

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