3月のマイ・コンサート(東京編)2014年02月27日 10時18分55秒

3月のご案内第1弾です。「マイ・コンサート」と題したのは、私がトークでステージ出演する、という意味です。

3月8日(土)14:00から、立川市錦地域学習館で、恒例の「錦まつり」コンサートがあります。27年の歴史を誇る「楽しいクラシックの会」の企画提供です。

「~って面白い!」と題する楽器シリーズが一段落し、昨年から「~てすばらしい!」と題する声楽シリーズに入っています。今年は「メゾソプラノってすばらしい!」。歌は包容力と存在感、ご人徳と温かさで万人に愛されるメゾソプラノ、岩森美里さん(国立音大教授)。ピアノは久元祐子さんです。第1部 ピアノで贈る!ワルツ・メドレー(小犬のワルツなど)/第2部 歌で贈る!イーストアジアの花メドレー(アリランなど)/第3部 歌とピアノで贈る!愛の讃歌(ハバネラなど)という、大サービスのプログラム。入場無料、茶菓子付きですよ!

3月10日(月)18:30からは、新装なった立川市市民会館のたましんRISURUホール小ホールで、「楽しいクラシックの会コンサート~本格的ピリオド楽器で バッハの受難曲、カンタータを聴く」を開催します。昨年12月に須坂で作った公演ですが、ぜひ東京でやりたいね、という話になり、会のご協力で実現しました。第2ヴァイオリン以外は同じ顔ぶれです。

第1部がカンタータ第9番《救いがわれらにやってきたのは》の全曲。いい曲なので「バッハの《第九》」と呼んでいます。チェンバロのプレリュードとフーガ付きでプレゼンテーションします。

第2部は、「バッハの受難曲を聴く~《マタイ受難曲》《ヨハネ受難曲》の名場面比較」という企画です。「ペトロの否認」とイエスの死に続く天変地異の聖書場面、それに続くアリアとコラールを比較します。こうすると、ソプラノ、アルト、テノール、バスのアリアが全部入るのですね。どれも名曲です。締めは《ヨハネ》の最終コラールです。

出演はiBACH声楽アンサンブル~安田祥子(ソプラノ)/高橋幸恵(アルト)/大野彰展(テノール)/小藤洋平(バス)~とiBACH器楽アンサンブル~須賀麻里江、阿部まりこ(ヴァイオリン)/小林瑞葉(ヴィオラ)/山本 徹(チェロ)/塩嶋達美(フラウト・トラヴェルソ)/尾崎温子(オーボエ)/廣澤麻美(チェンバロ)の皆さん。急上昇中なので、ぜひ応援してあげてください!

会の市民サービスのため、2000円という安い入場料です。しかし前売り1500円で受付に置きますので、ご希望の方は、コメントをメールアドレス付きで入れてくださると嬉しいです。よろしくお願いします。