10月のイベント2011年09月30日 23時21分50秒

9月、短いですね~。早速ですが、10月のご案内です。

1日(土)10:00、朝日カルチャーセンター新宿校の「こだわり入門」講座後期第1回。「大作曲家の出発--若き日の作品を聴く」と題して、才能の現れ方などを考察します。13:30からは国立音大講堂で、読売新聞との共催講座。今回は図書館の出番です。題して「音楽図書館大忙し」。しっかり準備されているようです。

2日(日)14:00 「すざかバッハの会」のクラシック講座。その第11回で、「現代音楽をどう聴くか」という、あつかましい内容を扱います(汗)。

9日(日)10:00 楽しいクラシックの会(立川)。今週から《ロ短調ミサ曲》に入ります。「霧晴れる秀峰:《ロ短調ミサ曲》」と題を付けました。

10日(月、休日)は14:00から国立一橋大学脇にある佐野書院で、11月27日に兼松講堂で予定されている《ポッペアの戴冠》公演への予備トークその1を行います。「《ポッペアの戴冠》をたっぷり楽しむ法--その”毒”への処方箋」という気張った企画で、第1回は「悪女はどう皇帝に取り入ったかの研究」。渡邊順生さんのチェンバロに、阿部雅子、内之倉勝哉が出演します。二重唱をひと通り演奏しようかと思います。

15日(土)と16日(日)14:00は、私のお教えした学生たちが大挙として出演する、国立音大大学院オペラの《フィガロの結婚》(大学講堂)。私がどちらの日に行くかは、まだ極秘です。

22日(土)がたいへん。10:00から朝日カルチャーセンター新宿校の《ロ短調ミサ曲》講座。《ニカイア信条》を扱います。この日なら、テキストが間に合いそうです。その日13:00からは、同横浜校の「魂のエヴァンゲリスト」講座。「バッハの結婚、バッハの家族」というテーマです。それから文京福祉センターに移動し、東京バロック・スコラーズの主催で新たに始まる《マタイ受難曲》講座の第1回。16:00からでよかったでしょうか?昼食が・・・。

30日(日)は、佐野書院でのポッペア講演会その2。「悪女を取り巻く人間模様・神様模様の研究」です。まだ未定ですが、歌い手も出演します。どうぞよろしく。