勇壮さに圧倒される2014年10月02日 13時24分24秒

もう10月ですね。昨日1日(水)は、新学期のカルチャーを2つこなしたあと国立劇場に行き、文化庁芸術祭のオープニング「伝統芸能の交流--日本・モンゴルの歌と踊り」というイベントに列席しました。前半が日本、後半がモンゴル(ビルグーン・オンダラガ歌舞団)による交流です。

こんなに面白いとは思いませんでした。大草原の隅々まで届けとでもいうように展開されるモンゴルの歌と楽器演奏は、勇壮そのもの。前半の日本音楽が農耕民族的・草食的だったのに比べると、騎馬民族の勢いと迫力が際立ちます。これは、相撲、負けますよね(笑)。男性パワーがあふれる中、女性の美しさもたいへんなものでした。

各民族が歴史と生活の中で築き上げた音楽文化はすごいなあという当たり前のことを、あらためて実感。間近で、雅子様を初めて拝見しました。

今日はこれから、新国立劇場の《パルジファル》です。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック