恒例:今年の総括(2) ― 2014年12月31日 16時35分34秒
今年の思い出としてずしりと残っているのは、自分がプロデュースなどで深くかかわったコンサートです。気合いを入れて音楽に分け入っていますので、成功した場合には、傍観者でいるときよりずっと大きな感動を得ることができます。いくつかの、いずれ劣らぬ感動の中から・・・。
1位(プロデュース枠):合唱団CANTUS ANIMAE(カントゥス・アニメ)のバッハ《ロ短調ミサ曲》。プロデュースではなくレクチャー兼指導という形で入ったのですが、その時間は計35時間に及んだそうです。驚くべき熱心さで、皆さん向き合ってくれました。「キリエ・エレイソン」の4小節がさくらホールに響きだしたときの歌声・・ピリオド楽器とみごとに調和しつつ潤いと陰影に満たされた響きに、鳥肌が立ったことが忘れられません。指揮者の雨森文也さん、合唱団の皆さん、それからiBACHのコンチェルティストたち、皆さんありがとう。
2位(研究枠):ギリシャ語の学習。われながら、まさかの項目です。『ヨハネ福音書』の第1章、第18章+第19章(=受難曲のテキスト部分)は全部暗記し、ほぼ、すらすら言えるようになりました。新約聖書を原典で読めるようになったことの喜び、充実感は比類ないです。なんとか、研究に生かしたいと思います。
3位(旅行枠):4月のオランダ・ベルギー旅行。オランダで最新の受難曲演奏に触れ、初めてのベルギーで歴史と文化を味わったことは、貴重な経験でした。しかも鮮やか盗難に遭って皆様に喜んでいただけるというオチになり、ツキの理論まで立証されたのでした。
あと7時間で来年です。皆様、今年はお世話になりました。どうぞよい新年をお迎えください。
1位(プロデュース枠):合唱団CANTUS ANIMAE(カントゥス・アニメ)のバッハ《ロ短調ミサ曲》。プロデュースではなくレクチャー兼指導という形で入ったのですが、その時間は計35時間に及んだそうです。驚くべき熱心さで、皆さん向き合ってくれました。「キリエ・エレイソン」の4小節がさくらホールに響きだしたときの歌声・・ピリオド楽器とみごとに調和しつつ潤いと陰影に満たされた響きに、鳥肌が立ったことが忘れられません。指揮者の雨森文也さん、合唱団の皆さん、それからiBACHのコンチェルティストたち、皆さんありがとう。
2位(研究枠):ギリシャ語の学習。われながら、まさかの項目です。『ヨハネ福音書』の第1章、第18章+第19章(=受難曲のテキスト部分)は全部暗記し、ほぼ、すらすら言えるようになりました。新約聖書を原典で読めるようになったことの喜び、充実感は比類ないです。なんとか、研究に生かしたいと思います。
3位(旅行枠):4月のオランダ・ベルギー旅行。オランダで最新の受難曲演奏に触れ、初めてのベルギーで歴史と文化を味わったことは、貴重な経験でした。しかも鮮やか盗難に遭って皆様に喜んでいただけるというオチになり、ツキの理論まで立証されたのでした。
あと7時間で来年です。皆様、今年はお世話になりました。どうぞよい新年をお迎えください。
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