竹下通り ― 2010年04月22日 11時16分43秒
雨の、寒い1日でしたね。皆様、どう過ごされましたか。
私は、NHKの収録を終えて、遅い昼食を摂りました。いつもは渋谷の方に出るのですが、今日は、原宿に行ってみようか、という気になった。しゃれたお店が、たくさんあるように思えたからです。
竹下通りに、じつに久しぶりに足を踏み入れました。強い雨だというのに、若い人が、たくさんいます。奇抜な服装(?)の若い女性、そして、外国人がすごく多い。しかし意外だったのは、小物のショップがたくさんある反面、食べるところが少ないことです。スパゲティのお店に入って、ささやかな昼食としました。
まあ普通のお店ですが、ウエイトレスの女性がたいへん感じのいい対応だったので、気分のいい食事になりました。こういうことって、大切なんだなあ、と実感。頼まないつもりの紅茶も頼んでしまいましたから、商売にもいいわけですよね。対人関係、感じがいいのに越したことはありません。
私は、NHKの収録を終えて、遅い昼食を摂りました。いつもは渋谷の方に出るのですが、今日は、原宿に行ってみようか、という気になった。しゃれたお店が、たくさんあるように思えたからです。
竹下通りに、じつに久しぶりに足を踏み入れました。強い雨だというのに、若い人が、たくさんいます。奇抜な服装(?)の若い女性、そして、外国人がすごく多い。しかし意外だったのは、小物のショップがたくさんある反面、食べるところが少ないことです。スパゲティのお店に入って、ささやかな昼食としました。
まあ普通のお店ですが、ウエイトレスの女性がたいへん感じのいい対応だったので、気分のいい食事になりました。こういうことって、大切なんだなあ、と実感。頼まないつもりの紅茶も頼んでしまいましたから、商売にもいいわけですよね。対人関係、感じがいいのに越したことはありません。
いつもながらの進行形 ― 2010年04月21日 08時21分50秒
このところ、近況報告進行形、といったような更新が続いていて申し訳ありません。今日はこれから聖心女子大に出かけ、終了後本務校に戻って、会議と指導です。明日NHKの録音(朝のバロック)があるので、夜はその準備です。
いま準備中のものは5月24日からの週に放送予定。ちょうと聖霊降臨祭ですので、月曜日に昇天祭の音楽、火曜日から3日間聖霊降臨祭の音楽をプログラミングしました。月曜日は、バッハの《昇天祭オラトリオ》(クイケン演奏)と、テレマンの《昇天祭カンタータ》。火曜日は、ビーバーの《ロザリオのソナタ》を枕に、トゥンダーのオルガン・コラール、シュテルツェルのカンタータ、バッハのカンタータ第172番(リフキン演奏)です。まだ一月も先ですね。
とにかく毎日をしっかり乗り切り、連休で体制を立て直し、5月からはいいペースで進めたい、というのが現在の気持ちです。皆様もお元気でどうぞ。
いま準備中のものは5月24日からの週に放送予定。ちょうと聖霊降臨祭ですので、月曜日に昇天祭の音楽、火曜日から3日間聖霊降臨祭の音楽をプログラミングしました。月曜日は、バッハの《昇天祭オラトリオ》(クイケン演奏)と、テレマンの《昇天祭カンタータ》。火曜日は、ビーバーの《ロザリオのソナタ》を枕に、トゥンダーのオルガン・コラール、シュテルツェルのカンタータ、バッハのカンタータ第172番(リフキン演奏)です。まだ一月も先ですね。
とにかく毎日をしっかり乗り切り、連休で体制を立て直し、5月からはいいペースで進めたい、というのが現在の気持ちです。皆様もお元気でどうぞ。
ものわかりよくあるべきか ― 2010年04月19日 11時30分40秒
真剣に反省しています。今年、仕事を入れすぎました。がんばればできる、という思いでがんばっているわけですが、体力の限界は、年齢的にも、明らか。かえってご迷惑をおかけしてしまう可能性があります。申し訳ありません。
そのこととも関係があるのですが、最近すべてを、定年との関係で考えるようになりました。博論指導で関係している学生さんには全員学位を取らせてさしあげたいのですが、中断せざるを得ず、残念です。組織としての大学は、安んじて、次の世代の方々にまかせたいと思います。
最近本当に迷うのは、どこまで自分の考え方を伝えるべきか、ということです。私の価値観と異なることが行われている場合、どこまで自分の考えを明らかにすべきなのか。それぞれがそれぞれの価値観で行動しているのだから、それを承認して波風を立てないようにすることがいいように思うわけですが、それはダメだ、ということもはっきり言っていくのが、自分に期待されている責任のように思うことがあります。これは絶対違う、と思うことが、最近複数回ありました。ものわかりのいい自分、価値観を主張する自分、どちらがいいか、迷うことひんぱんです。
〔付記〕この記事を読み、驚いてメールをくださった方があります。誤解を招く書き方だったかもしれませんが、現在はがんばれており、「中断せざるを得ない」のは、2012年のことです。失礼しました。
そのこととも関係があるのですが、最近すべてを、定年との関係で考えるようになりました。博論指導で関係している学生さんには全員学位を取らせてさしあげたいのですが、中断せざるを得ず、残念です。組織としての大学は、安んじて、次の世代の方々にまかせたいと思います。
最近本当に迷うのは、どこまで自分の考え方を伝えるべきか、ということです。私の価値観と異なることが行われている場合、どこまで自分の考えを明らかにすべきなのか。それぞれがそれぞれの価値観で行動しているのだから、それを承認して波風を立てないようにすることがいいように思うわけですが、それはダメだ、ということもはっきり言っていくのが、自分に期待されている責任のように思うことがあります。これは絶対違う、と思うことが、最近複数回ありました。ものわかりのいい自分、価値観を主張する自分、どちらがいいか、迷うことひんぱんです。
〔付記〕この記事を読み、驚いてメールをくださった方があります。誤解を招く書き方だったかもしれませんが、現在はがんばれており、「中断せざるを得ない」のは、2012年のことです。失礼しました。
にぎやかな20周年 ― 2010年04月17日 11時39分04秒
今日はいずみホールの20周年記念イベント、ロッシーニの歌劇《ランスへの旅》に出席しました。《ランスへの旅》は主役十数人が次々と歌う一種バブリーなオペラで、いずみホールに一番ふさわしいものかどうかはわかりませんが、祝賀のにぎやかさという点では、イベントに最適。最後、いずみホールの誕生日を歌とケーキでお祝いするという趣向も演出サイドから加わって、大いに盛り上がりました。練達のイタリア語を駆使して見事な狂言回しをされた折江忠道さん、締めのアリアの芸術性が絶品だった佐藤美枝子さん以下、皆さん力の入った演唱でした。ありがとうございました。
行きと帰りの新幹線の中で、6月に学生たちとやるサントリーホール「レインボウ21」の解説を執筆。完璧にがんばっているつもりだったのですが、途中、CD選の催促が入り、大慌てです。うっかりしていました。いまやっていますが、徹夜になるかもしれません。他にも今夜徹夜の方、いらっしゃいますか。昨夜の分としてアップロードします。
行きと帰りの新幹線の中で、6月に学生たちとやるサントリーホール「レインボウ21」の解説を執筆。完璧にがんばっているつもりだったのですが、途中、CD選の催促が入り、大慌てです。うっかりしていました。いまやっていますが、徹夜になるかもしれません。他にも今夜徹夜の方、いらっしゃいますか。昨夜の分としてアップロードします。
1週間終わる ― 2010年04月16日 11時10分14秒
金曜日は、授業の多い日。午前には、長年続けている「歌曲作品研究」があります。ドイツ歌曲を、詩と音楽と演奏の面からみっちり学ぼうという授業ですが、今年は約5分の2がピアノの学生でした。伴奏者の確保に四苦八苦していた一昔前からすると、隔世の感があります。ありがたいことに、高橋幸恵さんがアシスタント(TA)をしてくださいます。
午後はまず、音楽学の「専門ゼミ」。これは、研究発表会を実施するための授業です。第一回はイタリアンのKISAKIで、お昼を食べながら顔合わせをしました。しばらく、企画の議論が中心になります。またご案内させてください。
続いて、音楽学の「西洋音楽研究」。二年生のための授業で、今期は研究に自分なりの「小さな主張」を作ることを学びます。たいへん士気の高い学生さんたちなので、成長が楽しみです。
博論指導を済ませてから大学を後にし、皆川達夫先生を囲む夕食会に出席しました。変わりなくお元気な皆川先生、なんと83歳だそうです。秋に、ご一緒にコンサートをします。かくして、目の詰んだ一週間が終了しました。土曜日はいずみホール、日曜日は学会の会議という日程です。
午後はまず、音楽学の「専門ゼミ」。これは、研究発表会を実施するための授業です。第一回はイタリアンのKISAKIで、お昼を食べながら顔合わせをしました。しばらく、企画の議論が中心になります。またご案内させてください。
続いて、音楽学の「西洋音楽研究」。二年生のための授業で、今期は研究に自分なりの「小さな主張」を作ることを学びます。たいへん士気の高い学生さんたちなので、成長が楽しみです。
博論指導を済ませてから大学を後にし、皆川達夫先生を囲む夕食会に出席しました。変わりなくお元気な皆川先生、なんと83歳だそうです。秋に、ご一緒にコンサートをします。かくして、目の詰んだ一週間が終了しました。土曜日はいずみホール、日曜日は学会の会議という日程です。
授業始まる ― 2010年04月14日 22時09分11秒
12日の月曜日から、新学期の授業が始まりました。春休みがないまま、突入したという感じです。月曜日は、私の主宰する専攻全体のゼミが、来週から。今週は、博論2名の指導をしました。月曜日は、さまざまな会議日でもあり、この日は3種類の会議がありました。
13日火曜日は、大学院の音楽美学。これまでは、美学という名前で自由にいろいろなことをやることが多かったのですが、今年は受講生の希望もあり、正攻法で行くことにしました。指導は、博論が2名と、修論7名(オペラ専攻)。これがすばらしいクラスで、楽しみです。夜は、バッハ演奏研究プロジェクトのガイダンス。声楽(iBACHコレギウム)は新人を加えて、ますます強力な陣容となりました。器楽、すなわち《ゴルトベルク変奏曲》の実習はまだ余裕がありますので、二の足を踏んでおられる方、ぜひご受講ください。
水曜日は、久々に、聖心女子大学に出講。思い出のある広尾から坂を上り、久々に、高級感あふれる構内に入りました。学生にも、気品を感じます。美学特講の枠で、前期は聖書と音楽の関係について講義します。受講生は教室一杯でしたが、制服姿の学生も多く、迫力があります(笑)。
終了後音大に回り、博論の指導2名。そう、今年は博論の指導に、時間のほとんどを費やすのです。金曜日には、講義が3つあります。充実感はありますが、完遂できるか否か、不安なしとしません。しかし、手を抜いて思わしくない結果を得るよりも、できるだけのことをしていい結果を得るべきだと、経験が語っているのです。
13日火曜日は、大学院の音楽美学。これまでは、美学という名前で自由にいろいろなことをやることが多かったのですが、今年は受講生の希望もあり、正攻法で行くことにしました。指導は、博論が2名と、修論7名(オペラ専攻)。これがすばらしいクラスで、楽しみです。夜は、バッハ演奏研究プロジェクトのガイダンス。声楽(iBACHコレギウム)は新人を加えて、ますます強力な陣容となりました。器楽、すなわち《ゴルトベルク変奏曲》の実習はまだ余裕がありますので、二の足を踏んでおられる方、ぜひご受講ください。
水曜日は、久々に、聖心女子大学に出講。思い出のある広尾から坂を上り、久々に、高級感あふれる構内に入りました。学生にも、気品を感じます。美学特講の枠で、前期は聖書と音楽の関係について講義します。受講生は教室一杯でしたが、制服姿の学生も多く、迫力があります(笑)。
終了後音大に回り、博論の指導2名。そう、今年は博論の指導に、時間のほとんどを費やすのです。金曜日には、講義が3つあります。充実感はありますが、完遂できるか否か、不安なしとしません。しかし、手を抜いて思わしくない結果を得るよりも、できるだけのことをしていい結果を得るべきだと、経験が語っているのです。
続・4月のイベント ― 2010年04月12日 22時47分33秒
須坂の講座は、音楽の基礎を学ぼうという趣旨ですから、素材を幅広く使います。ギュンター・ヴァントの《未完成》を出せたのも、そのため(なんというすばらしさ!)。終了後次々と質問の手が上がったのも、嬉しいことでした。
いつも思いますが、素朴な質問がいちばんいい質問です。こんなこと訊いたら恥ずかしい、と思うような質問が、じつは根本的な問題をはらむ、答えのむずかしい質問なのです。その意味で、素朴な質問が続出した昨日の講座は、話し手として、満足のいくものでした。
今月のお知らせ、続き。17日(土)にはいずみホールで、20周年記念シリーズのひとつ、ロッシーニ《ランスへの旅》の再演があります。詳細は、いずみホールのHP(http://www.izumihall.co.jp/)でどうぞ。24日(土)には、朝日カルチャー横浜校の新シリーズが始まります。「バロック音楽の名曲を聴く(補遺)~バッハ特集」が今回のテーマで、4月はその第1回「平均律クラヴィーア曲集~鍵盤による多彩な世界」をお送りします。13:00からです。
その夜は、東京バロック・スコラーズの主催による講演会。「ワイマールのバッハ」と題して、ワイマール時代のカンタータについてお話しします。国立オリンピック記念青少年センターで、18:30からです。詳細は会のHP(http://misawa-de-bach.com/)でどうぞ。翌日は「たのくら」、10:00からです。今月は、土日に全部仕事が入っている。休めません。
いつも思いますが、素朴な質問がいちばんいい質問です。こんなこと訊いたら恥ずかしい、と思うような質問が、じつは根本的な問題をはらむ、答えのむずかしい質問なのです。その意味で、素朴な質問が続出した昨日の講座は、話し手として、満足のいくものでした。
今月のお知らせ、続き。17日(土)にはいずみホールで、20周年記念シリーズのひとつ、ロッシーニ《ランスへの旅》の再演があります。詳細は、いずみホールのHP(http://www.izumihall.co.jp/)でどうぞ。24日(土)には、朝日カルチャー横浜校の新シリーズが始まります。「バロック音楽の名曲を聴く(補遺)~バッハ特集」が今回のテーマで、4月はその第1回「平均律クラヴィーア曲集~鍵盤による多彩な世界」をお送りします。13:00からです。
その夜は、東京バロック・スコラーズの主催による講演会。「ワイマールのバッハ」と題して、ワイマール時代のカンタータについてお話しします。国立オリンピック記念青少年センターで、18:30からです。詳細は会のHP(http://misawa-de-bach.com/)でどうぞ。翌日は「たのくら」、10:00からです。今月は、土日に全部仕事が入っている。休めません。
4月のイベント ― 2010年04月10日 23時12分15秒
今、大阪からの帰りです。いずみホールで、創立20周年記念のガラ・コンサートがあり、終了後ホテル・ニューオータニで、祝賀パーティがありました。私は住友生命社長の次にスピーチしたのですが、ずらりと会場を埋めた金融界、実業界の方々に圧倒され、しどろもどろに。言葉に詰まる、要点は飛ばすで、60点のスピーチになってしまいました。日本語なら大丈夫と思っていましたが、甘かったですね。やっぱりきちんと準備しておくべきでした。
ご案内をしていなかったと思いますが、明日は須坂の音楽講座2回目です。「クラシック音楽理解の切り札、ソナタ形式」と題して、交響曲やソナタの主要楽章で圧倒的にシェアの高い、ソナタ形式の原理と聴き方をコーチします。14:00から。東京方面で興味のおありの方は、25日(日)の「楽しいクラシックの会」(立川市錦学習館、10:00~)でその改訂版をお話しする予定です。お尋ねはGustavさん<gustav@mtj.biglobe.ne.jp>までどうぞ。
他にもありますが追って。
ご案内をしていなかったと思いますが、明日は須坂の音楽講座2回目です。「クラシック音楽理解の切り札、ソナタ形式」と題して、交響曲やソナタの主要楽章で圧倒的にシェアの高い、ソナタ形式の原理と聴き方をコーチします。14:00から。東京方面で興味のおありの方は、25日(日)の「楽しいクラシックの会」(立川市錦学習館、10:00~)でその改訂版をお話しする予定です。お尋ねはGustavさん<gustav@mtj.biglobe.ne.jp>までどうぞ。
他にもありますが追って。
理解しにくい話 ― 2010年04月09日 23時55分50秒
仕組みを変えようとして、議会と全面対決になっている首長の話が、よくニュースに出ます。名古屋とか、九州のどこかとか。すべてが同じケースだとは思いませんが、私には、理解しにくい話です。1個人が多数の反対と対決して押し切るという図式に、利があるものでしょうか。
個別的には、なるほどもっともだ、ということもあることでしょう。しかし、多くの反対を個人が押し切ろうとする図式の旗印に「民主主義」が挙げられたりすることには、どうしても理解が及びません。大局的に見れば、それは個人の側の権力志向であり、ゆきつくところは独裁だと思います。そこに、例外はあるでしょうか。
そんなことを思うものですから、制度改革に燃えている、という人を見るとまず疑惑を抱いてしまう、という反応を脱出できません。たとえばそういう首長がいるとして、その人は必ず、権限の強化を求めてきます。「地方分権」の主張にも、そうした側面があります。筋道で言われていることを個人の願望に置き換えて考えてみることも、有益ではないでしょうか。まあそう考えることも、私の非政治性のあらわれだと思いますが・・・。
個別的には、なるほどもっともだ、ということもあることでしょう。しかし、多くの反対を個人が押し切ろうとする図式の旗印に「民主主義」が挙げられたりすることには、どうしても理解が及びません。大局的に見れば、それは個人の側の権力志向であり、ゆきつくところは独裁だと思います。そこに、例外はあるでしょうか。
そんなことを思うものですから、制度改革に燃えている、という人を見るとまず疑惑を抱いてしまう、という反応を脱出できません。たとえばそういう首長がいるとして、その人は必ず、権限の強化を求めてきます。「地方分権」の主張にも、そうした側面があります。筋道で言われていることを個人の願望に置き換えて考えてみることも、有益ではないでしょうか。まあそう考えることも、私の非政治性のあらわれだと思いますが・・・。
見本到着 ― 2010年04月08日 20時14分58秒

こういう本になりました。写真やオビに関する情報を得ていませんでしたので、表紙がトーマス教会であることを初めて知りました。オビの言葉は、選び抜かれていますね。ありがとうございます。定価は、1,100円+税でした。ということは1,155円ということでしょうか。「直に買えば1,000円」でいけそうです。
まだよく読んでいませんが、鈴木秀美さんの名前が索引から落ちています。ごめんなさい。無伴奏のCDとのかかわりで、お名前を出しています。
「あとがき」の1節を、ご紹介代わりに引用します。「古い革袋はなるべく残し、酒はできるだけ新しいものにする、という作業が、原著の生命力を損わなかったかどうか。その判断は、読者にお委ねするほかはない。改訂は、章によっては、ほとんど書き直しに近いものとなった。その意味で文庫版は、私の現在のバッハ観をはっきり示すものとなったと言えるのだが、それが初版時のバッハ観と重なり合う面が想像以上に多いことも、また事実である・・・」
12日発売ですので、来週、店頭に並ぶと思います。どうぞよろしくお願いします。
まだよく読んでいませんが、鈴木秀美さんの名前が索引から落ちています。ごめんなさい。無伴奏のCDとのかかわりで、お名前を出しています。
「あとがき」の1節を、ご紹介代わりに引用します。「古い革袋はなるべく残し、酒はできるだけ新しいものにする、という作業が、原著の生命力を損わなかったかどうか。その判断は、読者にお委ねするほかはない。改訂は、章によっては、ほとんど書き直しに近いものとなった。その意味で文庫版は、私の現在のバッハ観をはっきり示すものとなったと言えるのだが、それが初版時のバッハ観と重なり合う面が想像以上に多いことも、また事実である・・・」
12日発売ですので、来週、店頭に並ぶと思います。どうぞよろしくお願いします。
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