見本到着2010年04月08日 20時14分58秒



こういう本になりました。写真やオビに関する情報を得ていませんでしたので、表紙がトーマス教会であることを初めて知りました。オビの言葉は、選び抜かれていますね。ありがとうございます。定価は、1,100円+税でした。ということは1,155円ということでしょうか。「直に買えば1,000円」でいけそうです。

まだよく読んでいませんが、鈴木秀美さんの名前が索引から落ちています。ごめんなさい。無伴奏のCDとのかかわりで、お名前を出しています。

「あとがき」の1節を、ご紹介代わりに引用します。「古い革袋はなるべく残し、酒はできるだけ新しいものにする、という作業が、原著の生命力を損わなかったかどうか。その判断は、読者にお委ねするほかはない。改訂は、章によっては、ほとんど書き直しに近いものとなった。その意味で文庫版は、私の現在のバッハ観をはっきり示すものとなったと言えるのだが、それが初版時のバッハ観と重なり合う面が想像以上に多いことも、また事実である・・・」

12日発売ですので、来週、店頭に並ぶと思います。どうぞよろしくお願いします。



コメント

_ N市のN ― 2010年04月08日 23時05分49秒

素敵な装丁ですね。月末に直に買わせていただければ、と思っています!

_ カナリヤ ― 2010年04月09日 09時48分18秒

見ず知らずの私の書き込みに、温かいコメントをくださりありがとうございました。なぜバッハの音楽にこれほど励ましや慰めや安らぎ、また意欲をもらえるのかを言葉にできないでいました。先生のこのご著書を拝読し、その答えが書いてあり、感激しました。先週のバロックの森も堪能しました。新装版も必ず読ませていただきます。

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