増えてゆくもの2014年09月24日 11時18分54秒

かつての職場からは日に日に遠ざかるのみですが、接点が2つあります。1つは、送られた郵便の回送。いまだに国立音大に送る方がいらっしゃるので、手間をかけていただき、恐縮しています。

もう1つは、仕事を頼みたいので連絡先を教えてください、という問い合わせの類。これは、個人情報保護法ができてから発生した作業ですよね。教えていいか、という確認が私にあり、OKを出してから返事をするという手順を踏むので、担当の方の負担は大きく、申し訳のないことです。

にもかかわらず一方では、紳士録のような名簿の情報収集が、新聞社等々から、次々に回ってきます。こうしたところに名前を出してももう仕方がないと考えて放っておきますが、このようにして名簿を作ってもあとどうするのか、ということが、真面目に気になります。学会や関係団体の名簿はもちろん便利ですが、それは、次の名簿が出るまでの間のことです。

名簿や住所録はみだりに処分できないもののようですので、必然的に、手元に増えていく。不要なものを処分して身軽になりたい私としては、大いに困ることです。かといってシュレッダーにかける時間を取るのは、ばかばかしい。となると、処分できないものが一方ではどんどん作り出されている、ということになりますね、どこかで聞いたような話ですが・・・。

会議書類から平素の郵便まで、シュレッダー対応が望ましいものは、かぎりなくあります。世の人がどうしておられるのか、知りたいものです。