4月のイベント2015年03月30日 14時42分17秒

4月のご案内です。新年度に入りますが、今年の大学出講は、聖心女子大、ICU、國學院大學の3つ(1つ増えました)。4月からさっそく、聖心(月)と國學院(木)が始まります。テーマは、聖心が「聖母マリアの音楽史」、國學院が「オペラの歴史」(前期)です。

朝日カルチャーは継続です。新宿校は隔週水曜日。「ワーグナー徹底研究」(10:00~1200)は3月から《マイスタージンガー》に入っており、1日は第1幕の2回目、15日から第2幕となります。「リレー演奏で楽しむバッハ」(13:00~15:00)は、1日が管弦楽組曲第2番、15日がカンタータ第140番《目覚めよ》です。横浜校は第4土曜の13:00~1500で、モーツァルト講座の継続。今月は28日。テーマは「最後のピアノ協奏曲と子供の歌」です。

早稲田大学エクステンションセンターの中野校で、計5回のバッハ講座をもたせていただけることになりました。タイトルは「バッハの仕事場を覗く」。毎週木曜日の15:00~17:00、23日から始まります。テーマは23日が「自筆楽譜は何を語るか」、30日が「バッハの環境、バッハ家の伝統」です。どうぞよろしく。

楽しいクラシックの会(たのくら)も、新テーマ「オペラ・プロジェクト」になります。18日(土)10:00~12:00は「21世紀の《オルフェオ》」と題してモンテヴェルディをやりますが、2ヶ月かけて1曲を扱い、違う映像を見たり、詳しいお話を加えたりする余裕をもとうという計画です。

すざかバッハの会(長野県須坂市)は、新年度のワーグナー企画がすでに始まっています。26日(日)14:00~16:30(須坂駅前シルキーホール)は、《タンホイザー》を取り上げます。

有名ですがご縁のなかった「モーツァルト協会」からも、講演の機会をいただきました。17日(金)14:00~16:30が全3回の第1回で、最近研究していたピアノ協奏曲をテーマにお話しします。5月、6月と併せて、このジャンルの全貌を浮き彫りにできたらと思います。今月は、幼児期の試みから話を始め、ザルツブルク時代のコンチェルトを取り上げる予定です。お申し込みは以下へ。日本モーツァルト協会 Tel(03)5467-0626 Fax(03)5467-0466  info@mozart.or.jp