カフェ、モーツァルト、短歌2016年12月11日 22時34分08秒

「明日は新宿あたりで昼食」と前記事で申し上げました。ゆとりはあったのですが、店を迷ううちに時間切れとなり、カフェのスタンドでサンドイッチという結末に。何度もあった、私らしい成り行きです。ちなみに明日は、渋谷で昼食となります。

午後、モーツァルト・フェラインで講演させていただきました。小池さんがコメントしてくださっているように、1788年という多産の年について、三大交響曲を中心にお話ししました。熱心に聴講していただき、私も、充実のきわみでした。

演奏比較の中心にアーノンクールを置いたのは、彼がウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとともに録音した最後期の演奏の圧倒的なすばらしさに、つい最近、気づいたからです。まさに、深淵から三大交響曲を見直す演奏です。そうしましたら、テレビでアーノンクールについてコメントする仕事が舞い込んできました。偶然でしょうが、力が入ります。番組については、追って。

ところで、コメント常連であられる(阿部)久美さんが、すばらしい本を出されました。『ゆき 泥の舟にふる』という歌集です(六花書林)。

オビに、藤原龍一郎さんの次のような紹介があります。

「ひとはかなしいから詩を書くのだ。」--この詩歌の永遠の真理にきわめて忠実に、底ふかいかなしみの歌として、阿部久美の短歌は存在する。

驚きの歌たち。ご本人のご了解をいただいた上で、何作か、ここでご紹介したいと思っています。

コメント

_ イチロー ― 2016年12月12日 09時47分32秒

今朝の「古楽の楽しみ」で聴かせて頂いたシャオ=メイのゴールドベルクに圧倒されました。ピアノ版では最近はMartin StadtfeldのCDを愛聴していましたが、あーぁ(嘆声)またゴールドベルクの手持ち盤が増えそうです。

_ 久美 ― 2016年12月12日 17時27分55秒

先生、送りつけの本を読んでくださったのですか!お忙しいのにありがとうございます。礒山先生には、どの歌を選んでいただけるのでしょうか。ご批評などいただけましたなら、なんという嬉しい幸せ。どうぞよろしくお願いいたします。

_ I招聘教授 ― 2016年12月12日 22時34分41秒

「お気に入り5選」という形で紹介しようかと思います。ちょっと時間をいただければ。

_ I招聘教授 ― 2016年12月12日 22時40分13秒

イチローさん、ありがとうございます。もし他の日で気に入られたのがありましたら、お聞かせください。

_ イチロー ― 2016年12月14日 10時03分49秒

昨日のアマンディーヌ・ベイエは素敵でした。8日夜、王子ホールで彼女とリ・インコーニティの「デラフィナード」と銘打ったコンサート(バッヘルベル・ビーバー特集)を聴いたばかりでしたので、感動も一入でした。今朝のペライアのフランス組曲も暖かくて良い演奏でした。

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