コンテストで気づいたこと2017年01月30日 07時25分50秒

コメントに激励をくださった方々、感謝です。1月が思った以上に過密スケジュールになりましたが、日曜日に合唱コンクールを乗り切ったことで、ペースを取り戻せそうです。

正確には、コンクールでなく、「コンテスト」。20名以内、ピアノなしという室内編成が条件です。出演者にとってはいい勉強になるでしょうし、私自身にとってもありがたい形です。

始まるとコメントを書きまくりになるわけですが、その過程で、程度の差こそあれかなりのアンサンブルに共通の、一つのことを認識しました。

それは、ソプラノが和声作りに参加していない、ということです。ソプラノは指揮者に向けて一心に旋律を歌い、和声は下の声部にまかされる、という形に、多くのアンサンブルがなっているのですね。

でもそれでは、本当の和音は響きません。ソプラノが和音を聴き、自らもその担い手となって、旋律を歌っていなければならないのです。それだけで、和声はずっと生きてくる。先日ご紹介したザ・シックスティーンなど、いいお手本です。

埼玉県スタッフの配慮行き届いた(←すごい)サポートの中で、ハイテンションで1日を過ごします。すると帰路は、気持ちの興奮と身体の疲労が同居する状況になるのですね。家に帰るのも面倒になってしまいましたが、どうせならどこか新しいところで夕食を食べようと思い、東北本線を京浜東北に乗り換えて、川口で下車しました。

私は昔蓮田と大宮に住んでいましたので、京浜東北沿線は気持ち、縄張り。でも川口はまったく久しぶりで、予想どおり、全然違っていました。食べ物屋には困らないところと観察しましたが、食事は「千吉」のカレーうどん、辛口・ご飯付きを選択。食後感が、じつに爽快でした。今日から、新しい気持ちでやります。