なつかしい図書館2017年05月04日 00時11分51秒

昨日、じつに久しぶりに、国立音大の図書館を訪れました。

私は出不精のところがあり、こまめに足を運ぶたちでなかったことを悔やむこともあります。しかし連休前であるからにはここで行くべきと思い定め、古い入館証をもって出かけました。

好天の五月です。玉川上水の駅から大学までの道には五月がびっしり咲き、大学の緑も美しさひとしおでした。昔の建物もすっかり整備され、以前にも増して、快適に使える空間になりました。古い入館証がまだ有効なのにびっくり。当然入れないと思い、入り口のインターホンで、「礒山と申しますが・・」などと言ってしまいました(←元館長です)。

親切にしていただきながらあらためて思ったのは、家にそれなりに環境が整っていても、図書館では勉強が広がるなあ、ということです。研究にはたしかに「足で稼ぐ」という側面があり、それがちょっと、苦手なのです。

5月の前半に、じつはかなり、使える時間があります。ドイツに行く前に論文がどこまで進められるか、ここが勝負になるので、集中したいと思います。

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