大阪にて ― 2008年10月01日 22時28分39秒
昨日更新した「イベントのお知らせ」、ミスだらけでした。「すざかバッハの会」は、19日ではなく12日です。修正しましたが、お間違いのないようにお願いします。ごめんなさい。
もうひとつ忘れていたのが、明日2日(!)の19:00からいずみホールで行われる、ミヒャエル・ラドゥレスク氏のオルガン演奏会です。ライプツィヒ・バッハ・アルヒーフとの提携による連続演奏会の第3回。「導きのコラール」と題し、《クラヴィーア練習曲集第3部》に中核をなす教理問答コラール6曲を軸に、ロ短調のプレリュードとフーガと、パッサカリアが組まれています。私の役割は冒頭の解説と、コンサート終了後のインタビュー。お近くの方、ぜひお出かけください。
今日は午後大阪入りし、NHK-BSの収録に立ち会いました。緊張していた原因は2つあり、放送のための「インタビュー」に適切に対応できるかということと、ラドゥレスク氏とのステージ・インタビューを上手に乗り切れるかどうか、ということ。どちらも、かなり不安に思っていました。
ラドゥレスク氏との顔合わせから映像を撮るということで、到着後即、オルガン席へ。するとラドゥレスク氏が手を挙げて挨拶され、私の名前もすでにご存じで、友好的な雰囲気。これですっかり緊張が解けました。こうなるといくらでもはかどるのが外国語の会話ですが、最初がうまくいかないとしどろもどろになる可能性も、つねにあります。だからこそ、不安なわけです。練習に垣間見るラドゥレスク氏の演奏は、知的で安定感があり、温かな人間味に満たされていました。いいコンサートになりそうです。
出発前グーグル・デスクトップで検索したら、前回いずみホールにお出でいただいた時は、私はちょうど交通事故に遭って、トークをキャンセルしていたのですね。明日がんばって、挽回したいと思います。
放映に挿入するコメントは、連絡の手違いから「計3回、1回目は13分」と思い込み、13分をどう有効に使うか、あれこれ頭を悩ませていました。そうしたら2分であることが判明し(笑)、短縮に四苦八苦。まあ、逆よりはよかったですけど・・。現場の方々の親切な対応で無事終えることができ、ほっとしました。気の抜けない日々が続きます。
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