王さんを惜しむ ― 2008年10月11日 22時17分33秒
「最近更新がないのは巨人にマジックが出たことと関係があるのですか」というコメントを書かれた方がおられます。これはまあ、一部当たっていますね。更新が途切れたのは、更新の時間(夜12時が期限)になると疲れてしまって翌日送りにしていたのが原因ですが、勇退された王監督のことを書こうと思ったら、その日に巨人・阪神戦があり、書きにくくなってしまったことがありました。
ブログを読まれる複数の方から言われたのは、私の書き方を見ると巨人ファンだとしか思えない、ということ。違うんだなあ(切歯扼腕)。深く悪意を潜めて巨人のことを書いているのですが、どうやら潜め方が深すぎて、善意に見えてしまうようです。私は小学校3年生からのアンチ巨人で、巨人さえ負ければどこが勝ってもいい(きっぱり)。その明快なスタンスで、野球ファンを続けてきました。・・・なんでよりによって今日、こんなことを書かなくちゃいけないの?
ですから私は、巨人の選手はすべて忌避し、敵視しております。その場合困るのが、応援していた他球団の選手が続々と、巨人に行ってしまうこと。でもそういう選手たちに×印を付けるのにも、ほとんど時間はかかりませんでした。清原も西武を離れた時点で、×にさせてもらいました。
その中で唯一の例外が、王さん。さまざまに報道される、また画面からも納得されるその高貴な人徳を敵視することができず、私は心からの尊敬をもって、時には感動さえ抱きながら、王さんを眺めていたのでした。
病気をされ、チームも連戦連敗となってしまっては、勇退もやむを得ませんね。でも、清原に対する「生まれ変わったら同じチームで」というコメントは、気になるなあ。自然に出た言葉なんでしょうけど・・・。
え、大逆転優勝についてのコメントを早く書け、とおっしゃるんですか?書きますよ、次回に、きっと。
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