歩き方 ― 2008年12月06日 23時31分42秒
今日は、朝日カルチャーの講義を終え、サポセンこと齋藤正穂君と食事をしてから、打ち合わせのため、相模原文化財団に向かいました。相模大野の駅に着くと、後ろから、「礒山先生!」と呼びかけられます。いま助手的役割を務めてくださっている永田美穂さん(←弟子)が、同じ電車で到着したのでした。
ひっかかったのは、次の「お疲れのようですね」という言葉。たしかに自分でもわかるほど、足を引きずるように歩いていたのです。超過密スケジュールで、休んでいませんでしたから。
年齢って、どこにあらわれるのかなあ、と思います。どうも、歩き方のような気がするのですね。私の場合、新宿駅に到着(=目的地に緊張して向かっている)して歩くのと、国立駅に着く(=帰路でほっとしてる)のとでは、歩き方がまったく違ってしまう。後者は、とぼとぼ、よろよろになっていると、自覚しています。座席から立ち上がったときに、身体が動かないのです(笑)。数年後は、後者への統一が実現すると思います。
相模原市民文化財団の方々は何もそこまで、というほどの、いい方ばかり。「バッハの宇宙」のシリーズを、成功させなくてはいけません。意外でもあり、嬉しかったのは、18日の宗教音楽のコンサート(くにたちiBACHコレギウム)が、順調に売れている、ということでした。「ガラガラ」という副詞が、頭の中を回っていたからです。皆さん、よろしくお願いします。
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