富士山 ― 2008年12月15日 17時51分53秒
私の住んでいる国立市には、富士山にちなむ地名がいくつかあります。拙宅のすぐ裏に広がる地域が「富士見台」で、そこにある団地が、「富士見台団地」。もうひとつは、国立駅から斜め前方(南西方面)に進む通りが「富士見通り」。逆に(南東方向へ)進む通りが「朝日通り」です。
今朝、用談のため駅から喫茶店に向かおうと富士見通りの方向を見ると、通りの先に、富士山がくっきりと見えているではありませんか。そういえばこの通りは、富士山に向かって作られたのだそうです。国立に32年間住んでいますが、この光景は、初めて見ました。思いの外大きく、近い富士山でした。
昨夜BSで、富士山の撮影に情熱を傾けておられる会社役員の方のドキュメントを拝見し、いい人生だなあ、と思ったばかり。やはり日本人にとって、富士山の存在は大きいですね。昔東海道を歩む旅人の感慨はどれほどだったろうか、万葉集の時代ならどうだったろうかとか、考えてしまいます。
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