広島から2009年09月19日 23時33分53秒

広島からです。

金曜日、全日本合唱連盟中国支部心づくしの懇親会を終えて、同僚審査員の堀俊輔さんとホテルのバーで飲み、お勘定しようとしたおりのこと。先にお勘定している人の姿に、どうも見覚えがあります。不吉な予感にとらわれ、確認すると、私の大学の庄野学長と、演奏部課長の安藤さん。大学のイベントで広島に来られたそうで、ソプラノの大倉さん、ピアノの花岡さんも一緒、とのことでした。偶然と言うにしても、出来過ぎの話です。(クラリネットの武田さんも滞在中と判明。今夜二次会でご一緒しました。)

コンクールの話題というと苦労話ばかりですが、今回は初めて、自分なりに納得のいく採点が出来つつあります。これが一位、というのが自分の中ではっきりしていて、人と違う部分も、説明ができると感じるからです。勉強をさせていただき、失敗も積み重ねたことで、ようやく、少し自信がもてるようになってきました。

中国の方々は、とても手厚いもてなしの気持ちをお持ちで(ドイツ語でgastfreundlichと言います)、前夜から、とてもリラックスできました。このことが大きいようです。合唱については、おしなべてハーモニーが重んじられている、と感じます。すっかり打ち解けた中で仕事をさせていただき、うれしい限りです。

今日は、高校、大学、職場部門。明日は、中学と一般です。気持ちよく終われるといいな、と思っています。がんばります。