新政権 ― 2009年09月25日 23時15分59秒
民主党政権になって、世の中がどう変わるか、興味があります。文教行政ががらりと変わる、という情報もありますが、どうなんでしょうか。可能性としては、良くなる、悪くなる、変わらない、良くなる部分と悪くなる部分がある、という4つの選択肢があると思いますが、何がどう良くなり、何がどう悪くなるかわかるのも大事なことで、将来役に立つことでしょう。
突っ込んだ政治論議は性に合わないので、雑感を少々。すごく印象的なのは、鳩山幸さんの行動力です。あのエネルギー、バイタリティは、年齢からしてはとうてい考えられないことで、生来超人的なテンションをお持ちなのか、あるいはある程度努力されているのか、興味があります。帰宅してああ疲れた、とへたりこむとすれば常人ですが、テレビの画面からは、そんな片鱗も窺えません。
多くの方が、ダムのことで前原さんお気の毒、と思って見ておられるのではないでしょうか。政治が結局は利害の調整であるとすれば、板挟みになって叩かれるのは仕方ないのですよね、きっと。ダムをどんどん造るのはよくないと私は昔から思っていましたが、今回のような場合、中途放棄も問題のような気がします。理想的には、自然を全部修復し、昔のままにしてあげるのがいいわけです。途中放棄された建造物がドーンと居残っているのでは、自然破壊のツケだけが残るわけです。
新政権で私がどうしても良くないと思うのは、信任を受けたとはいえない少数党が連立を機会に張り切り、自分たちの政策を押し通そうとしているように見えることです。このあたりもどう推移するか、興味があります。
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