winmail.dat2011年02月15日 17時08分48秒

仕事でご一緒している合唱団の方から、添付ファイルを送った、というメールをいただきました。しかし添付されていません。添付されてないですよ、じゃもう一度送ります、というやりとりを、何度か。「たしかに送っているのですが・・・」と言われ、変だなあ、と思っていました。

HTMLメールの場合、ファイルが2つあるように見えます。そのため気にしていなかったのですが、わかったのは、「添付したはず」のメールには、winmail.datという正体不明のファイルが付随している、ということでした。もちろん開けないファイルですので、添付ファイルだという意識もありませんでした。

しかしふと思い立って調べてみると、winmail.datの開き方、という情報を掲載したサイトは、じつにたくさんあるのですね。この変なファイルは、Outlookの2003と2007を使うと発生すること、それを開くためにWinmail Openerというツールをダウンロードできることがわかりました。

めんどうだなあと思っていたら、G-Mailなら開ける、とのこと。たしかにそうでした。もちろん、Outlookを使っている人同士であれば問題がなく、違うメーラーを使っていると発生することだそうです。ネットでは、こういう仕様にしたMicrosoftの方針が批判されています。たしかに、そう言われても仕方ないですよね。

今日も、いつもメールをくださる方から、winmail.datという添付ファイルが送られてきました。困っている方、いらっしゃるのではないでしょうか。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック