「古楽の楽しみ」9月 ― 2011年09月03日 22時49分29秒
8月の「古楽の楽しみ」は再放送月間でしたので、モンテヴェルディを出しました。「トーマスカントルの音楽」にリクエストをいただいていたのですが、モンテヴェルディに熱中したあおりで、このようになりました。
9月は、バッハに回帰します!バッハでなければ書けなかった音楽、という観点から、バッハの独創性が発揮されているジャンルに焦点を当てて組み立てました。
12日(月)は、オルガン用のトリオ・ソナタ。ギエルミの最新録音がありますので、彼で第1番、第2番。フランスの新鋭アラールで第3番。第6番はフェアブリュッヘンのリコーダー版で聴き比べました(第2楽章は省略)。私がこよなく愛するトリオ・ソナタ、これで全曲放送したことになります。
13日(火)は、無伴奏ヴァイオリン。なるべく新しい、あまり聴かれていない演奏を、という観点から、ホロウェイでソナタ第1番、ミドリ・ザイラーでパルティータ第1番を選びました。ベルリン古楽アカデミーのコンサートマスターをしている日系のザイラーさん、表情豊かな演奏で面白いですよ。
14日(水)は、無伴奏チェロ。ディールティエンスの第4番と、シギスヴァルト・クイケンの第2番を聴き比べる形にしました。バロック・チェロ対ダ・スパッラです。本当はディールティエンスで第2番、クイケンで第4番にしたかったのですが、時間内に収めるにはこうせざるを得ませんでした。時間の問題がなければ、ホロウェイもソナタ第2番にしたいところでした。
15日(木)は、オブリガート・チェンバロ付きのソナタの特集。ガンバ・ソナタの第2番を平尾雅子+武久源造、フルート・ソナタのイ長調をベズノシュウク+タニクリフ、ヴァイオリン・ソナタの第5番をポッジャー+ピノックというラインナップです。
16日(金)は、パロディで名曲を生み出すバッハに焦点を当てました。ト短調の小ミサ曲(パーセル・クヮルテット)とト長調の小ミサ曲(アンサンブル・ピグマリオン)です。後者は去年iBACHで演奏したカンタータ179番に基づいています。
アーリー・バードの方はどうぞお聴きください。
9月は、バッハに回帰します!バッハでなければ書けなかった音楽、という観点から、バッハの独創性が発揮されているジャンルに焦点を当てて組み立てました。
12日(月)は、オルガン用のトリオ・ソナタ。ギエルミの最新録音がありますので、彼で第1番、第2番。フランスの新鋭アラールで第3番。第6番はフェアブリュッヘンのリコーダー版で聴き比べました(第2楽章は省略)。私がこよなく愛するトリオ・ソナタ、これで全曲放送したことになります。
13日(火)は、無伴奏ヴァイオリン。なるべく新しい、あまり聴かれていない演奏を、という観点から、ホロウェイでソナタ第1番、ミドリ・ザイラーでパルティータ第1番を選びました。ベルリン古楽アカデミーのコンサートマスターをしている日系のザイラーさん、表情豊かな演奏で面白いですよ。
14日(水)は、無伴奏チェロ。ディールティエンスの第4番と、シギスヴァルト・クイケンの第2番を聴き比べる形にしました。バロック・チェロ対ダ・スパッラです。本当はディールティエンスで第2番、クイケンで第4番にしたかったのですが、時間内に収めるにはこうせざるを得ませんでした。時間の問題がなければ、ホロウェイもソナタ第2番にしたいところでした。
15日(木)は、オブリガート・チェンバロ付きのソナタの特集。ガンバ・ソナタの第2番を平尾雅子+武久源造、フルート・ソナタのイ長調をベズノシュウク+タニクリフ、ヴァイオリン・ソナタの第5番をポッジャー+ピノックというラインナップです。
16日(金)は、パロディで名曲を生み出すバッハに焦点を当てました。ト短調の小ミサ曲(パーセル・クヮルテット)とト長調の小ミサ曲(アンサンブル・ピグマリオン)です。後者は去年iBACHで演奏したカンタータ179番に基づいています。
アーリー・バードの方はどうぞお聴きください。
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