《フィガロの結婚》終わりました2014年12月08日 02時11分49秒

いずみホールのモーツァルト年間企画、今年のクライマックスである歌劇《フィガロの結婚》の公演が終わりました(12月6日)。全力投球してくれたみなさん、ありがとう。終演後、舞台裏に駆けつけて撮った写真をまずごらんください。


私の隣、左から3番目が、指揮者として格段の進境を示された、河原忠之さん。その愛のある指揮のもと、みんながんばりました。オペラ用にはできていないいずみホールの空間をみごとに使い、お得意のイタリア語に分け入って理に適った舞台を作り出されたのが、演出の粟國淳さんです(前列中央右)。私もずいぶん勉強になりました。


主役の方々。東からも西からも、所属にかかわらず適役をお呼びできるのが、ホールのいいところだと思っています。しかも、初顔合わせが多かったとか。左から、抜きんでた貫禄だった黒田博さん(伯爵)、ほとんど完成の域と思うほど見事だった石橋栄実さん(スザンナ)、美と気品並びなかった澤畑恵美さん(伯爵夫人)、伸びやかに新風を吹きこんだお二人、向野由美子さん(ケルビーノ)と西尾岳史さん(フィガロ)。なかなかない顔ぶれだったと思います。

やっぱり、オペラはいいですね!いずみホールならではの公演様式を目指して、続けていきたいと思います。

コメント

_ 森口 ― 2014年12月08日 12時34分29秒

オペラ鑑賞は初心者ですが、今回の上演はとても楽しめました。演出の工夫のおかげもあってのことかと思います。
歌手のみなさんの歌唱も演技もすばらしく、酔いしれました。
モーツァルトが腕によりをかけて作り上げた音楽にもあらためて目を開かされる思いでした。
いずみホールならではのオペラに、地元の音楽ファンの一人として今後も期待させていただきます。

_ ダヴィデヒデ ― 2014年12月09日 23時08分57秒

聴きたかったです!
素晴らしいメンバーですねぇ!

_ I招聘教授 ― 2014年12月10日 23時08分33秒

励みになるコメント、ありがとうございます。この充実を忘れずに、やっていきたいと思います。

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