7月のイベント2016年07月01日 07時44分41秒

少し旅の疲れが取れてきたかな、というところで、今月のご案内です。今月は、モーツァルト色が濃厚です。

2日(土)13:00~15:00 朝日カルチャーセンター横浜校のモーツァルト/交響曲講座。今月は《ハフナー》と《リンツ》について、曲の性格に分け入る形でご説明します。次が30日(土)で、《プラハ》(と第37番)がテーマになります。

6日、20日(水)10:00~12:00は朝日カルチャーセンター新宿校のワーグナー講座。時間をかけた《パルジファル》が終わり、残された《さまよえるオランダ人》を、オファーにより取り上げます。6日が総論、20日が序曲と第1幕です。

同じ6日、20日(水)の13:00~15:00は、同じ新宿校で、バッハのリレー演奏講座です。いろいろな曲を取り上げていましたが、その間に有名曲の新録音がいくつも出てきましたので、それらを特集します。今月は《ロ短調ミサ曲》で、ラーデマン、ガーディナー、ヘレヴェッヘを中心に取り上げます。

9日(土)10:30~12:30は、朝日カルチャーセンターの立川校(駅ビル内)で、モーツァルトの単発講座をやります。タイトルは「書き直される晩年」。新しい研究による通念の見直しを、要領よくまとめてお話ししたいと思っています。

16日(土)10:00~12:00は、「楽しいクラシックの会」(立川市錦学習館)のオペラ・シリーズで、ロッシーニ《セビリャの理髪師》第2回です。

23日(土)14:00~16:30は、日本モーツァルト愛好会で講演します。テーマは「モーツァルトはヘンデルから何を学んだか」。場所は芝公園の機械振興会館です。

「古楽の楽しみ」は11~14日です。あらためてご案内します。

コメント

_ 福原文彦 ― 2016年07月05日 10時56分37秒

早稲田のオープンカレッジ、9月からの先生のモーツァルトの講座の受講受付が開始されるそうですので、申し込みたいと思います。

お疲れのところ恐縮ですが、シュッツの「音楽による葬送」の歌詞の先生による日本語訳を見つけましたが(つくば古典音楽合唱団)、原文が傷んでいるようです。他のサイトで完全な対訳を見られないでしょうか。ご教授いただければ幸いです。

_ I招聘教授 ― 2016年07月05日 23時59分30秒

福原さん、メールアドレスをいただいていますので、お返事を差し上げます。お待ちください。つくばでシュッツですか。いいですねえ。

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