装飾は面白い2017年06月12日 03時53分09秒

いま、フランクフルトの空港で乗り継ぎ待ちをしているところです。順調に旅をしています。仲間からは、すでに到着という連絡が。今頃、ガーディナー指揮の宗教改革作品(シュッツ、バッハ)のコンサートを聴いていることでしょう。

昨日、10日(土)は、神戸のデザイン・クリエイティブセンターで、藝関連の第12回公開シンポジウム「21世紀、いま新たに装飾について考える」が開かれました。東北芸術文化学会の團名保紀さんと東洋音楽学会の遠藤徹さんがコーディネーターを務め、意匠学会の川島洋一さん、美学会の髙安啓介さん、美術史学会の玉蟲敏子さんが研究発表、そして上記すべての学会に所属している藤田治彦さんがコメンテーターに回るという布陣。

発表が視覚に偏りましたが、装飾の重要性は音楽も劣りません。そこで、私が西洋音楽における装飾の基本的な話をし、久元祐子さんが実演。東洋音楽側は遠藤さんの解説で、小日向英俊さんがシタールの演奏を披露しました。

一見盛りだくさんですが、発表者とコメンテーターの方々がしっかり準備してくださったので、学会横断の学術的討論会といいう趣旨にふさわしいものとなりました。私自身にとってもたいへん面白く、非常にためになったというのが実感です。裏方の活躍もたいへんなものだったので、それを含め、皆様に御礼申し上げます。

深夜に帰宅し、今日は飛行機というスケジュールは辛いものがありますが、責任を負っている藝関連のイベントを盛況裡に終えることができ、ほっとしました。