メールはこわい2008年08月11日 23時12分47秒

久しぶりのメールネタです。大失敗をしました。

メール好き、電話嫌いの私は、仕事のお願いや打ち合わせを、すべてメールでやっています。後に残り、いつでも参照できるのが、利点のひとつ。紙にメモし、見つからなくなる、といったことがありません。

押し寄せる迷惑メールの中にそれが埋もれてしまう危険については、以前書きました。その要点をまとめておくと、私はASAHI-netのアドレスへのメールをShurikenで受け、それをG-Mailに転送しています。フィルターをすり抜ける迷惑メールは、外出時に携帯電話で、シコシコと手導削除。それでまあ間違いはないだろう、と思っていました。

そこで油断し、コメントにいただいたご教示でいったんストップしたASAHI-netのフィルターを、復活させた。1週間残るサーバーの迷惑メール専用フォルダー(←音引きをいちいち付けている)も、見に行かなくなっていました。そうしたら、次のようなことが起こったのです。

ある名のある若手アーチストに私のコンサートに出演していただこうと、マネージャーの方とご相談していました。2度やりとりし、調整しているのでお待ちください、ということで、待っていた。そうしたら待てども待てども連絡がなく、決定の期限が来ました。そこで私はもう取り下げる、放置されて心外だ、というニュアンスを含むメールを送ったのです。一応、メール事故がなかったとすれば、という前提はつけましたが・・。

するとすぐお返事をいただき、了解のメールを3週間も前にいただいていたことが判明しました(汗)。虫のいいお願いでもあったので、私は大恐縮。普通にやりとりできていたアドレスなのに、内容のちょっとした違いではねられてしまうことが、あるのですね。よりによってそれが、一番大事なメールで起こりました。

そんなわけで、急遽お願いした代替企画を取り下げることになり、ここでも、あちこちにご迷惑をおかけすることになってしまいました。これからは、毎週必ず、プロバイダのストックを確認することにします。皆様もお気をつけください。