大阪のコンサート ― 2011年03月20日 11時40分30秒
皆様、その後いかがお過ごしでしょうか。被災の方々には、あらためて、お見舞い申し上げます。
東日本のコンサート、イベントは、3月はあらかた中止となり、4月に焦点が移ってきました。しかし西日本は、今回は被害の局外になりましたので、いずみホールでもほぼ平常通り、予定が消化されています。したがって、21日(月)16:00からのバッハのオルガン・コンサートと30日(水)19:00からの「日本のうた」は、いずれも予定通り開催されます。私も参ります。
バッハのオルガン・シリーズ、今回はハンブルクのヴォルフガング・ツェーラー教授の出演です。ツェーラーさんは東日本で2回のコンサートが予定されていたのですが、いずれも中止になりました。それでも、日本の方々に音楽を通じて元気を贈りたい、というお気持ちから、大阪だけのために、来日してくださることになりました。ドイツの人たちは原発の問題にはひじょうに敏感で、それはツェーラーさんも同じなのですが・・・。
ツェーラーさんのお話を伺うと、やはり、音楽を神様のためにやっている人だな、と感じます。音楽をその場の人が楽しむだけのものだと考えてしまうと、こんなとき、何もできません。集まった人々と場を共有しながら、音楽をもうひとつ上の次元に向けて響かせること。これはまさに、バッハがやっていたことです。コンサートではホールが災害支援を呼びかけますので、私も、そのつもりで参ります。
東日本のコンサート、イベントは、3月はあらかた中止となり、4月に焦点が移ってきました。しかし西日本は、今回は被害の局外になりましたので、いずみホールでもほぼ平常通り、予定が消化されています。したがって、21日(月)16:00からのバッハのオルガン・コンサートと30日(水)19:00からの「日本のうた」は、いずれも予定通り開催されます。私も参ります。
バッハのオルガン・シリーズ、今回はハンブルクのヴォルフガング・ツェーラー教授の出演です。ツェーラーさんは東日本で2回のコンサートが予定されていたのですが、いずれも中止になりました。それでも、日本の方々に音楽を通じて元気を贈りたい、というお気持ちから、大阪だけのために、来日してくださることになりました。ドイツの人たちは原発の問題にはひじょうに敏感で、それはツェーラーさんも同じなのですが・・・。
ツェーラーさんのお話を伺うと、やはり、音楽を神様のためにやっている人だな、と感じます。音楽をその場の人が楽しむだけのものだと考えてしまうと、こんなとき、何もできません。集まった人々と場を共有しながら、音楽をもうひとつ上の次元に向けて響かせること。これはまさに、バッハがやっていたことです。コンサートではホールが災害支援を呼びかけますので、私も、そのつもりで参ります。
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