またしてもペースメーカー2011年06月11日 23時46分25秒

大阪から帰宅。いずみホール・オペラの印象が体に満ちみちていますが、それについては落ち着いてから書くとして、別話題をはさみます。

木曜日。バスに乗り、運転手のすぐ後ろの席に座りました。バスの場合、前部ではいちばん前の席だけ、左右とも、進行方向に向いていますよね。その右側です。

メールチェックをしようと思い、携帯を出しました。すると、左側の席の女性から声あり。「ペースメーカーをしているので、やめてください!」と。どうやら、先日話題にした女性と同じ人のようです。

前回いただいたコメントで、「22センチ離れていれば大丈夫」という知識を得ていた私は、「これだけ離れていれば大丈夫ですよ」と言いました。間に通路をはさんでいるので、確実に1メートル以上あります。するとその女性は、「電波がいけないとお医者さんに言われています」とがんばるのですね。私は再度「いや、絶対大丈夫ですよ」と言いましたが、メールチェックはべつに急がないので、携帯をしまいました。

駅に着き、降りる段になって、ひとこと言ってやろうかと迷いが生じました。そのひとこととは、「優先席に座られたらいかがですか」というものです。しかし考えてみると、前回も今回もその人は一般席に座っているわけで、意図してそうしている可能性が考えられる。一般席から周囲の携帯使用者に警告することを、日課にしているのかもしれません。日課どころか、生きがいになっているのかもしれない。さらに考えてみると、前回も今回も私が言われたということは、その人がバス利用者の中では有名で、若い人達も知っていて利用しないでいるようにも思えてきました。そこで「ひとこと」は、ぐっと飲み込みました。

こんなとき役に立つのが、私の「ツキの理論」です。やっぱりその日、いい1日になりました(笑)。