福島で学会2011年09月11日 23時34分18秒

福島に行ってきました。学会の仕事です。日本音楽学会はもともと4支部制だったのですが、今年度から、東北北海道支部と関東支部が統合され、東日本支部として発足しました。それを記念する第1回の東北北海道地区における例会が、10日(土)に福島大学で開催されたのです。

福島大学は、丘陵ひとつが大学になっている、気持ちのいい環境。当日の企画は「明治の国家政策と音楽--東北・福島から考える」というものでした。福島大学の平田公子さん、杉田政夫さんに東京芸大の塚原康子さん、大角欣矢さんが加わってのシンポジウムは、皆さんよく準備されてモチベーションが高く、参加者もなかなかで大成功。合同を旧東北北海道支部地域の研究をいっそう支援する機会としたい、という私の念願からすれば、まさに願ったり叶ったりの機会となりました。長い目で地域の応援にもなれば嬉しいです。皆さん、ありがとうございました。

福島の自然、飲み物食べ物のおいしさ、すばらしいですね。本当にいいところです。お昼に入ったお寿司屋さんの海鮮丼もすごく良かったですが、ふと気がつくと、当店は北海道、日本海、西日本の魚を使用しております、と書いてありました。早く、三陸の魚を食べたいと思います。

コメント

_ ミニーナ ― 2011年09月12日 15時48分22秒

礒山先生,こんにちは。お世話になっています。たいへん興味深いシンポジウム内容を載せた素敵な記事,楽しく拝読しました。
数年前別の学会例会が福島大学で開催されたとき,個人的に行ったお店が素朴ながら素敵でしたので,ご紹介します。「和食美酒 たつみ」という家族経営の小さなお店。 福島駅西口から,美しい欅並木通りを2分ほど歩いたとこで,駅から見て右側の白い建物。和食ですが雰囲気は洋風でもあり,女性ひとりでも入りやすく,2度目に行ったときにはたいへん歓迎されました。
福島県の食材と天然素材にこだわった,福島食のたいへん濃いお店で,食器も少なくともいくつか,福島のものが使われていました。何より女将さんの笑顔が忘れられません。
ではお元気で,食の秋,文化の秋を楽しまれますよう。

_ I教授 ― 2011年09月14日 01時26分02秒

行ってみたいですねえ。私が昼食を摂ったのは東口の方でした。でもミニーナさん、いいお店に私が行くことを危惧する声も、コメントにはよく寄せられるのですよ。

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