今月の「古楽の楽しみ」 ― 2011年12月03日 23時24分45秒
朝6時、12月5日(月)から9日(金)までです。今度はメジャーな線で、バッハのライプツィヒ時代の鍵盤楽曲を特集しました。主として、出版作品。新しい演奏を、少しずつ入れています。
5日(火)は、《クラヴィーア練習曲集第1部》から、パルティータの第2番と第5番、そして、第1番から少し。演奏は第2番、第1番がスコット・ロス、第5番はフランソワ・ゲリエ(どちらもチェンバロ)です。ロスの第2番は躍動感があって、さすがです。
6日(火)は、パルティータからもう1曲、第3番を、バンジャマン・アラールで。次に《クラヴィーア練習曲集第2部》から、《イタリア協奏曲》を、パスカル・デュブレイユで。《フランス風序曲》は以前単独で取り上げましたので割愛し、ハ短調のファンタジーとフーガを2曲。斬新な作風で知られるBWV906(ミケーレ・バルキ)と、偽作説もあるBWV918(アンドレアス・シュタイアー)を入れました。すべてチェンバロです。
7日(水)は、《クラヴィーア練習曲集第3部》、すなわち壮大なオルガン曲集からの抜粋としました。演奏はマッテーオ・メッソーリで、これはすばらしいです。
8日(木)は、《平均律クラヴィーア曲集第2巻》から。まずリチャード・エガーのチェンバロで後半から4曲を聴き、これに、ロレンツォ・ギエルミがジルバーマンのフォルテピアノで演奏する3曲を加えました。ギエルミの演奏、じつに面白いです。
9日(金)は《クラヴィーア練習曲集第4部》、すなわち《ゴルトベルク変奏曲》なのですが、以前チェンバロとピアノのリレーという形で取り上げましたので、今回は変化球です。シュテファン・フッソングのアコーディオンで前半、フレットワークのガンバ合奏で後半。前回省略した変奏を優先的に選びました。各変奏の世界の多様さが、よくわかると思います。
どうぞよろしく。
5日(火)は、《クラヴィーア練習曲集第1部》から、パルティータの第2番と第5番、そして、第1番から少し。演奏は第2番、第1番がスコット・ロス、第5番はフランソワ・ゲリエ(どちらもチェンバロ)です。ロスの第2番は躍動感があって、さすがです。
6日(火)は、パルティータからもう1曲、第3番を、バンジャマン・アラールで。次に《クラヴィーア練習曲集第2部》から、《イタリア協奏曲》を、パスカル・デュブレイユで。《フランス風序曲》は以前単独で取り上げましたので割愛し、ハ短調のファンタジーとフーガを2曲。斬新な作風で知られるBWV906(ミケーレ・バルキ)と、偽作説もあるBWV918(アンドレアス・シュタイアー)を入れました。すべてチェンバロです。
7日(水)は、《クラヴィーア練習曲集第3部》、すなわち壮大なオルガン曲集からの抜粋としました。演奏はマッテーオ・メッソーリで、これはすばらしいです。
8日(木)は、《平均律クラヴィーア曲集第2巻》から。まずリチャード・エガーのチェンバロで後半から4曲を聴き、これに、ロレンツォ・ギエルミがジルバーマンのフォルテピアノで演奏する3曲を加えました。ギエルミの演奏、じつに面白いです。
9日(金)は《クラヴィーア練習曲集第4部》、すなわち《ゴルトベルク変奏曲》なのですが、以前チェンバロとピアノのリレーという形で取り上げましたので、今回は変化球です。シュテファン・フッソングのアコーディオンで前半、フレットワークのガンバ合奏で後半。前回省略した変奏を優先的に選びました。各変奏の世界の多様さが、よくわかると思います。
どうぞよろしく。
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