今月のCD ― 2015年07月30日 10時21分01秒
クラウディオ・アバドの晩年の録音が、途切れずに発売されていますね。大きな尊敬をもって耳を傾けていますが、今月のモーツァルト オーボエ協奏曲/ハイドン 協奏交響曲は、特選盤に選ばずにはいられないものでした。2013年、スペインでのライヴですから、まさに最晩年です。
次は、新聞からの引用です。「ハイドンの協奏交響曲の、澄みわたるような気高さはどうだろう。4つのソロ楽器が力みも思い入れもなしに歌い交わし、穏やかなぬくもりが、全体を覆っている。神話に言うパルナッソス山が実在するとすれば、その頂上での合奏はこんなものではないか、と空想する。モーツァルトの協奏曲もソロと合奏が霊的に会話する趣で、L.M.ナバロのしなやかなオーボエがすばらしい。」
モーツァルトのオーボエ協奏曲をフルートのイメージからまったく解放されて聴いたのは、自分として初めてでした。
次は、新聞からの引用です。「ハイドンの協奏交響曲の、澄みわたるような気高さはどうだろう。4つのソロ楽器が力みも思い入れもなしに歌い交わし、穏やかなぬくもりが、全体を覆っている。神話に言うパルナッソス山が実在するとすれば、その頂上での合奏はこんなものではないか、と空想する。モーツァルトの協奏曲もソロと合奏が霊的に会話する趣で、L.M.ナバロのしなやかなオーボエがすばらしい。」
モーツァルトのオーボエ協奏曲をフルートのイメージからまったく解放されて聴いたのは、自分として初めてでした。
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