気高さの一語2008年04月16日 23時12分01秒

今日は久々に家にいられる日で、CD選に費やしました。いま、アーノンクールがバイエルン放響を指揮したシューマンのオラトリオ《楽園とペリ》を聴き終えて、たいへん感動しています。気高さの一語。すばらしい作品ですね。これこそ、先日観たばかりのウェーバー《魔弾の射手》に、まさに欠けていたものです。でもアーノンクールはいつから、こういうやさしい愛に満ちた演奏をするようになったのでしょうか。松本學君、情報ありがとう。

2位にはツィマーマンの弾くルトスワフスキのコンチェルトを入れようかと思ったのですが、これって、再発なんですね。再発は対象外、と申し合わせています。まあ、新聞に出る前に書くわけにはいかないので、2位、3位は後日、ということにします。

今夜は、中日とオリックスの投手が、プロ入り初勝利。「見ての通り」というコメント、聞けるといいなあ。おや、愛の感動から、私はもう地に戻ってしまったようです。

〔付記〕オリックスの小松投手、2勝目でしたね。失礼しました。