富田さん講演!2008年10月27日 23時34分15秒

最近は、疲れが遅れて出てきます。月曜、火曜と授業がありますが、問題は火曜日だと、先週の段階から思っていました。「音楽美学概論」という授業があり、そこで音楽と感情の関係について、新しい形で講義しようと思っていたからです。疲れが残ってやる気が出ないと困るな、と気にしていましたが、まあまあなんとか、準備を進めました。まだ完成しておらず、残りは明日、起きてからです。

明日の夕方、バッハ研究所で、富田庸さんが講演されます。「バッハの自筆譜からわれわれは何を学べるか。演奏者と研究者の永遠の課題」と題して、《平均律クラヴィーア曲集》第1巻を題材にお話ししていただきます。

富田さん、バッハの資料を求めて世界を飛び回り、種々の研究プロジェクトを立ち上げ、というように、きわめて精力的な活動を続けておられます。その結果は明らかで、お会いするごとに成長され、学者としての貫禄を身につけてこられました。無料でお話を聞けるのはめったにないチャンスですので、ぜひお出かけ下さい。18時から、国立音大六号館です。《平均律クラヴィーア曲集》の楽譜をお持ちの方は、持参されると役に立つと思います。

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