まぼろしの名画2008年12月26日 23時12分06秒

九州大学の美学美術史研究室は、美術史が中心です。土地柄もあり、アジアの美術の研究がとくに進んでいるようです。研究室に入るとたくさんの美術書・美術全集が並べられ、学生さんがディスプレイに、美しいグラフィックを写し出している。私の初めて経験する雰囲気でした。

25日、クリスマスの朝。いつもの時間に研究室に入ってみると、黒板に、聖母子の絵が描いてありました。これはたしか、昨日はなかったもの。幼子を抱くマリア、のぞき込む天使ガブリエル。空には流れ星が走り、Merry Christmas!という飾り文字がある。なんともほのぼのとした、心温まる絵です。

これは、学生さんが小一時間で描き上げたとか。さすがプロの卵だなあ、と絶句して見ほれてしまいました。私が自慢のケータイでその写真を撮ったことは、いうまでもありません。

掲載の許可ももらったので、ここにアップしようとして調べたら、保存されていないじゃありませんか!お手伝いしてくださった学生さんや同室の先生と撮った他のスナップも、全然保存されていません。残念ですが、その絵のことは、ぜひ書いておきたいと思いました。研究室の方、気がついたら送ってくださいね。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック