2月のイベント ― 2009年02月04日 21時24分40秒
そういえば、もう2月ですね。恒例の、イベントのお知らせを。
7日(土)は、朝日カルチャー新宿校の「新・バッハ/魂のエヴァンゲリスト」の2008年度最終回で、ケーテン時代の2回目。「家庭と教育」の章を扱います。これが10:00からですが、その日は同じ新宿校に13:00からも出演し、「時間と音楽」という話をします。時間論の哲学講座の一部ですが、こういうタイトルで立派なクラスができるというのですから、たいしたものですね。私のあとの回は、哲学関係の先生方の登場です。
8日(日)は「すざかバッハの会」(14:00から)。《マタイ受難曲》の講義が第2部に入ります。恒例「この1曲」は《シャコンヌ》で、お薦めの新譜紹介もするつもりです。14日(土)は、いずみホールのバッハ・オルガン作品連続演奏会の5回目。このシリーズ、ライプツィヒ・バッハ・アルヒーフとの提携により圧巻のコンサートが続いていますが、今回はリューベックのオルガニスト、アルヴィート・ガストが来日し、「バッハと北ドイツのオルガン音楽」というテーマで、ブクステフーデ、ブルーンス、ベームを含めたプログラムを披露します。これは結構注目かな、と思っています。
22日(日)は「たのくら」で(今回のみ日曜日)、「優雅の国、フランスで息抜きを」というテーマでやります(10:00から)。当然、ラモーまで話を進めます。28日(土)は朝日カルチャー横浜校のバロック講座。こちらも「フランスの新世紀」であることに、いま気づきました。今月は入学試験も続くので、案外多忙です。
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