《ロ短調》翻訳三昧 ― 2011年08月10日 23時17分41秒
お勤めの方も、ちらほら夏休みを取られているようですね。皆様お元気でしょうか。私は、今週は外の仕事は1つもないのですが、朝から晩まで、全力を尽くして翻訳をやっています。なんとか1日でも早く仕上げ、原稿を春秋社に入れてから、少しでも夏休みのスケジュールをもちたい、と念願しつつ。(いろいろなことを後回しにしてしまっています。関係の方、申し訳ありません。)
気力は旺盛なのですが、不思議なもので、あまり続けていると疲れて、能率が落ちてくる。しばらくがんばりますが、もうダメ、となるところがあります。今日は逆で、朝のうちは集中できず困ったのですが、午後からは上昇して、かなり進みました。今やっているのは、二度目の見直しで、原文・訳文の詳細な比較チェックと、訳のとりあえずの確定です。なんとか一両日中に最後まで行きそうなので、それから三度目の見直しに入ります。これは訳の日本語としての流れの改良と、未決定部分の熟慮、訳語の統一といった課題に対応するものです。
最大の問題のひとつは、ラテン語の発音表記です。ドイツ語発音にすべきだと思うのですが、「アグヌス・デイ」はまだしも、「キュリエ・エレイゾン」「クヴォーニアム」などとなると、違和感のある方が多いでしょうね。最終的にはヴォルフ先生のご意向も伺って決断しようと思っています。
気力は旺盛なのですが、不思議なもので、あまり続けていると疲れて、能率が落ちてくる。しばらくがんばりますが、もうダメ、となるところがあります。今日は逆で、朝のうちは集中できず困ったのですが、午後からは上昇して、かなり進みました。今やっているのは、二度目の見直しで、原文・訳文の詳細な比較チェックと、訳のとりあえずの確定です。なんとか一両日中に最後まで行きそうなので、それから三度目の見直しに入ります。これは訳の日本語としての流れの改良と、未決定部分の熟慮、訳語の統一といった課題に対応するものです。
最大の問題のひとつは、ラテン語の発音表記です。ドイツ語発音にすべきだと思うのですが、「アグヌス・デイ」はまだしも、「キュリエ・エレイゾン」「クヴォーニアム」などとなると、違和感のある方が多いでしょうね。最終的にはヴォルフ先生のご意向も伺って決断しようと思っています。
コメント
_ fylgia ― 2011年08月15日 20時50分30秒
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昨晩、バイロイトの中継であり、本日寝不足気味です。
奇抜な演出に驚きましたが、演奏と歌手は素晴らしいものでした。K.F.フォークトが亡きペーター・ホフマンに似ていると思いました。
さて、先生のロ短調ミサの翻訳のご出版を心待ちにしています。ハンブルクに住んでいる友人も出版されたらすぐに送ってほしいと言われております。先生!がんばってください!よろしく!