須坂の一区切り ― 2011年12月19日 00時12分15秒
「すざかバッハの会」主催で開催している音楽入門講座が、11日の日曜日で、2年間の区切りを迎えました。音楽美学のエッセンスをまとめたような講演を30分ほど行い、あとは、2部構成のコンサート。第1部は久元祐子さんのピアノで、モーツァルトの幻想曲と変ロ長調ソナタ、そしてJ.C.バッハのニ長調ソナタ。いつもながら配慮の行き届いた、温かく優雅な演奏でした。ごく自然に聞こえるのですが、裏に回っている部分にも音楽的脈絡がしっかり与えられていて、含蓄が深いのです。
第2部は配下の若手、小堀勇介君のテノールと種谷典子さんのソプラノで、モーツァルトの歌曲とアリア、二重唱。二人の若々しい声がホールを一杯に満たし、熱烈な喝采をいただきました。アンコールに《トゥナイト》を用意していたのですが、これをやると、モーツァルトが飛んでしまいますね。青春っていいなあと、少し感傷的な気持ちになりました。
須坂の講座、これで9年も続いたのだから、驚きです。ぜひ続けたいというお気持ちをいただいて、来年は「《ロ短調ミサ曲》のすべて」というテーマでやらせていただくことにしました。豊かな自然と人情を味わえる、貴重な機会です。もう、体の一部になってしまっています。
第2部は配下の若手、小堀勇介君のテノールと種谷典子さんのソプラノで、モーツァルトの歌曲とアリア、二重唱。二人の若々しい声がホールを一杯に満たし、熱烈な喝采をいただきました。アンコールに《トゥナイト》を用意していたのですが、これをやると、モーツァルトが飛んでしまいますね。青春っていいなあと、少し感傷的な気持ちになりました。
須坂の講座、これで9年も続いたのだから、驚きです。ぜひ続けたいというお気持ちをいただいて、来年は「《ロ短調ミサ曲》のすべて」というテーマでやらせていただくことにしました。豊かな自然と人情を味わえる、貴重な機会です。もう、体の一部になってしまっています。
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