演劇に目覚める ― 2013年08月13日 18時25分45秒
酷暑お見舞い、申し上げます。炎天下でお仕事されている方、お疲れさまです。私がいちばん暑いと思ったのは、11日(土)の名古屋でした。満員の新幹線から降り立っただけに、その迫力はひとしお。汗が滝のように出て、夜、寝てから水を飲みに起き出す始末でした。
11日は、「あいちトリエンナーレ2013」の初日。愛知県芸術劇場には大勢の人が出ているので、いっそう暑く感じます。
覗いたものの中で感動したのは、ままごと『日本の大人』という演劇。柴幸男さんという若い劇作家の作・演出で、子どもが時間の推移の中で大人になるとはどういうことか、何を得て、何を失って、何が変質するのかを、子どもと一緒に見られるような形で、わかりやすく、明るく、楽しく(しかししだいに悲しく)扱ったものでした。
正直なところ、演劇にあまり関心のなかった私ですが、4人の若い俳優が机をどんどん動かしながら作ってゆく(=過去と現在を往復してゆく)スピード感あふれるステージに魅了されました。誇張や押しつけがましさがなく、ひたすら軽妙でユーモラスなのが、何より。演技もとてもよかったです。つい涙が出てしまいました。
演劇に触れることで、オペラの見方が少し変わってゆくといいな、と思っています。
11日は、「あいちトリエンナーレ2013」の初日。愛知県芸術劇場には大勢の人が出ているので、いっそう暑く感じます。
覗いたものの中で感動したのは、ままごと『日本の大人』という演劇。柴幸男さんという若い劇作家の作・演出で、子どもが時間の推移の中で大人になるとはどういうことか、何を得て、何を失って、何が変質するのかを、子どもと一緒に見られるような形で、わかりやすく、明るく、楽しく(しかししだいに悲しく)扱ったものでした。
正直なところ、演劇にあまり関心のなかった私ですが、4人の若い俳優が机をどんどん動かしながら作ってゆく(=過去と現在を往復してゆく)スピード感あふれるステージに魅了されました。誇張や押しつけがましさがなく、ひたすら軽妙でユーモラスなのが、何より。演技もとてもよかったです。つい涙が出てしまいました。
演劇に触れることで、オペラの見方が少し変わってゆくといいな、と思っています。
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