「音楽の旅」のご案内2014年01月04日 07時23分03秒

昨年はライプツィヒのバッハ祭へ、いい旅行をさせていただきました。今年はどうするか、朝日サンツァーズのスタッフといろいろ検討しましたが、「バッハ受難曲鑑賞オランダの旅8日間」という企画ができあがりました。

4月8日(火)に、成田または関西空港を発ちます。アムステルダムに着き、10日(木)まず《マタイ受難曲》。エガー指揮、エンシェント室内管の演奏です。11日(金)は昼にアルクマールの聖ローレンス教会(かつてヴァルヒャが録音に使っていたところ)のオルガン・コンサートを聴き、夜はヘレヴェッヘ指揮、コレギウム・ヴォカーレとコンセルトヘボウ管の《マタイ受難曲》です。

デン・ハーグを経てロッテルダムに移動し、13日(日)に、ブリュッヘン指揮、18世紀オーケストラによる《ヨハネ受難曲》を聴きます。15日(火)に成田または関空着。詳細はこちらで。http://www.asahiryoko.com/

古楽大国オランダで、復活祭を控えた時期に受難曲を聴き歩くという企画です。私としては、老境を迎えたブリュッヘンに注目しています。合間にさまざまな美術館を訪れる楽しみは、オランダならではです。お好きな方、どうぞご検討ください。