Windows 102015年08月09日 07時47分09秒

Windows 10が無償バージョンアップとなったことには、隔世の感があります。

FM TOWNSでパソコンを使い始めた頃は、毎年のちょっとしたOSバージョンアップに、それなりのお金を支払っていたものです。その後DOS-V機を使うようになってからは、Windowsのバージョンアップに、ほぼ即日、付き合ってきました。Windows 95の行列に加わったのは、もう20年も前なのですね。

OSが新しくなるとかなりの投資が必要になるのが常識、と考えていましたが、今回は無償。しかも準備をすべて、Microsoft様がしてくださいます。支度ができました、さあさあ早くなさいませ、という感じです。

というわけで、不肖私、8月8日(土)に、バージョンアップをしてみました。既存のファイルをすべてバックアップすべき、というのは本に書いてありますが、いただいた連絡はあっさりしたものなので、そのまま導入。じつに合理的に、さしたる時間もかけずに新しい世界に入りました。環境も引き継がれています。

新ブラウザの「エッジ」も試し、全体として洗練され引き締まった感じがあるなと思い始めたところで、落とし穴を発見。最近始めていたゲームが、がっくりと遅くなってしまったのです。ゲームはMight and Magicシリーズの10作目、「レガシー」というRPG。私を洋モノのRPGに引き込んでくれたシリーズで、ずっと魅了されてきました。構成したパーティがやっと強くなってきたのに、ここでやめるわけにはいきません。

そこで結局、Windows 8.1に戻してしまいました。この戻す作業が用意されていて簡単に実行できるということにも、隔世の感があります。