賢いコインロッカーの利用法(1)〔改訂稿〕 ― 2015年12月15日 23時32分24秒
コインロッカーなんて、好きに使えばいいじゃないか、とおっしゃるあなた。その通りです。しかし私には、人一倍コインロッカーを使ってきた人間であるという誇りがあります。ですので、おせっかいかもしれないが、皆様の使い方が心配。こちらのあなたにも、あちらのあなたにも、もっといい使い方あるのではないか。そんな使命感から、本稿を書くに至りました。
「心得」を語る前におさえるべき事実があります。それは、コインロッカーはどこにでもあるものではない、という厳粛な事実です。とくに外国がそうで、大きな駅だからコインロッカーがあるだろう、と高をくくって訪れると、スーツケースを転がしながら街めぐり、ということになりかねません。
そうなったら、重くてかなわない(これは体験記ではないので、いつどこでとは申し上げません)。事前に調べることは困難でしょうから、コインロッカーに頼った旅は避ける、というのが第1の心得になります。あったらありがたく使う、なくてもなんとかなる、という工夫が必要。それに、すべて満杯、というケースも、意外に多いものです。
コインロッカーを使う心得の、第2。それは、百円玉をためておくことです。たしかに最近では、両替機のあるところ、Suicaが使えるところ、などが増えてきました。しかし、百円玉がなくて結局使えず、という場所も、まだまだたくさんある。外国でも、これで困ることがよくありました。
コインロッカーを使う心得の、第3。それは、自分の荷物を入れたコインロッカーを、覚えておくことです。わかりやすいところばかりではありません。たとえば名古屋駅のコインロッカーは、駅の各方角に幅広く分布しており、しっかり覚えておかないと、たいへんなことになる。発車時刻まで10分を切っているのに、ここだと思ったコインロッカーが違うとなると、髪の毛が逆立ちます(きっぱり)。方角と目印をしっかり覚えておくことです。これ、案外むずかしいですよ。
皆様のお役に立ちたいので、まだ続けます。
「心得」を語る前におさえるべき事実があります。それは、コインロッカーはどこにでもあるものではない、という厳粛な事実です。とくに外国がそうで、大きな駅だからコインロッカーがあるだろう、と高をくくって訪れると、スーツケースを転がしながら街めぐり、ということになりかねません。
そうなったら、重くてかなわない(これは体験記ではないので、いつどこでとは申し上げません)。事前に調べることは困難でしょうから、コインロッカーに頼った旅は避ける、というのが第1の心得になります。あったらありがたく使う、なくてもなんとかなる、という工夫が必要。それに、すべて満杯、というケースも、意外に多いものです。
コインロッカーを使う心得の、第2。それは、百円玉をためておくことです。たしかに最近では、両替機のあるところ、Suicaが使えるところ、などが増えてきました。しかし、百円玉がなくて結局使えず、という場所も、まだまだたくさんある。外国でも、これで困ることがよくありました。
コインロッカーを使う心得の、第3。それは、自分の荷物を入れたコインロッカーを、覚えておくことです。わかりやすいところばかりではありません。たとえば名古屋駅のコインロッカーは、駅の各方角に幅広く分布しており、しっかり覚えておかないと、たいへんなことになる。発車時刻まで10分を切っているのに、ここだと思ったコインロッカーが違うとなると、髪の毛が逆立ちます(きっぱり)。方角と目印をしっかり覚えておくことです。これ、案外むずかしいですよ。
皆様のお役に立ちたいので、まだ続けます。
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