急告!富田さん講演決定 ― 2009年07月08日 22時54分06秒
富田庸さんが急に帰国され、国立音大の図書館で資料調べをしたい、というご希望を洩らされました。この機会を逃す手はありませんので、来週火曜日(14日)18:00からのバッハ研究所の講演を変更して、富田さんにご登場いただくことにしました。昨年の《平均律》自筆譜に関する名講義は記憶に新しいところです。多くの方のご来場をお待ちしています(6号館111室、入場無料、いきなり来てくださって大丈夫です)。
なにぶん急ですので、武蔵野音大のピアノ科を卒業された富田さんがその後イギリスに渡り、誰もが認める世界的なバッハ学者になられるまでを自由に語っていただくよう、私からご提案しました。その中で、演奏者が原典資料を調べることの重要性も、見えてくると思います。常時携行のパソコンにぎっしり資料の写真を詰め込んでおられる富田さんのことです。今勉強中の《パルティータ》についても、有益な情報を提供してくださるとのことでした。どうぞご期待ください。
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