首位争い2010年09月06日 22時22分20秒

あ、野球の話ではありません。野球の話もしたいのはやまやまなのですが、当該の球団が連敗で3位に落ちてしまい、話題性を失ってしまったのです。前半戦は他の球団が歯が立たないほど強かったのに、これってなんなんでしょうか。先日書いた、一寸先は闇、というやつにちがいありませんね。

今日の話題は、気温、つまり暑さの首位争いです。このところ京都の京田辺市が急浮上してきましたが、従来の三強は、埼玉県の熊谷市、群馬県の館林市、岐阜県の多治見市です。週末岐阜を訪れ、これはただごとではないと、畏怖の念を覚えました。多治見は40度だ、といううわさがめぐっていましたが、どうだったのでしょう。

私が思うのは、このようにマスコミが扱うようになると、それぞれの都市は、首位になりたいと闘争心を燃やすのではないか、ということです。どうせ暑いなら日本一になりたいと思うのが、人情ではないでしょうか。最近の飲み会に館林市の方がおられたのですが、その方は、熊谷、多治見に対して明らかに警戒心を抱いているようにお見受けしました。負けたくない!という闘魂が、表情から読み取れました。

その気持ちは、とてもよくわかります。わからないのは、首位に立ったときにどういう見返りがあるか、ということです。観光客が集まるとはどうしても思えないのですが、有名になったというそのことが、町おこしにつながっていくのでしょうか。