水戸へ2010年10月10日 11時57分09秒

吉田秀和賞の授賞式、行ってきました。ここで1日使うのはたいへん辛かったのですが、行って良かったと痛感しています。

格調のある、立派な式。吉田秀和先生がご高齢にもかかわらずまったく衰えを見せていない、という情報は複数の筋から得ていたのですが、本当にそうですね。驚きました。じつは私、吉田読者であることは人後に落ちませんが、お話ししたのはこれが初めてです。パーティでは森英恵さんとも、少々長くお話しさせていただきました。

選考委員林光先生のご挨拶、受賞者白石美雪さんの実質講演というスピーチのあと、式の最後が、私の祝辞でした。白石さんがスピーチで私の「ツキの理論」を批判してくださったのが絶好の引き金で、自分としては、いい祝辞を差し上げられたと思います。いいと、なぜわかるか。パーティで当意即妙の乾杯の辞を述べられた片山杜秀さんが、ほぼすべてのトピックにおいて「礒山先生がおっしゃったように」とおっしゃったからです。つまり、私が全部先に言ってしまった(笑)。逆の順序になっていたら、目も当てられませんでしたよね。二人で異口同音に、白石さんの本当の意味での「まじめさ」を賞賛した次第です。

宮本文昭指揮、水戸室内管弦楽団のコンサートを聴いて、帰宅しました。