1月のイベント2012年01月05日 22時24分46秒

『バッハとその時代』の原稿、なんとか仕上げました。最後だと思うせいでしょうか、自分としては、盛り上がるものがありました。でも、講演の準備が・・・ というわけで、今月のイベントをご紹介します。

6日は初仕事。全日本合唱指揮者連盟で、「バッハ研究家の指揮者論」という話をします。釈迦に説法という厳しい条件のもと、どんなことになりますやら・・(辛口になりそうな不安あり)。7日は2つの公開講座。午前中は朝日カルチャー新宿校で、持ちネタの1つ「テノール歌手さまざま」を披露します(10:00から)。午後は14:00から東京バロック・スコラーズ主催の《マタイ受難曲》講座第3回。第1部の音楽を中心に論じます。場所はスコラーズのホームページをご覧ください。

15日(日)はもちろんiBACHの《ロ短調ミサ曲》なのですが、14日(土)18:00から予定している公開ゲネプロがまだ案内されておらず、焦っています。土曜日、ご予定いただいて大丈夫です。

21日(土)は「楽しいクラシックの会」ですが、今回は14:30から。それは立教大学で辻荘一賞の授賞式があるためです。今回は私の敬愛する大角欣矢さんが受賞されましたので、お祝いにかけつけてから「たのくら」にまわります。コンサート後になりますが、《ロ短調ミサ曲》講座の最終回です。

28日(土)は、10:00から朝日新宿校でこだわり入門講座の補講。「音楽史の中の女性」というテーマです(汗)。すぐ横浜校に移動し、13:00から「エヴァンゲリスト」講座で、「妻の楽譜帳--フランス組曲など」という話をします。

あと、私が最後に担当した大学院オペラ専攻の人たちの修了演奏があります。19日(木)13:30からアリア、27日(金)10:00からアンサンブルとなっています。応援よろしく。みんな、がんばってね。

コメント

_ ダヴィデヒデ ― 2012年01月07日 22時41分47秒

日本合唱指揮者協会の研修会 会員一同が礒山先生から指揮者不要論を打ち出されるのではないかと戦々恐々と致しておりましたが、若い頃に啓蒙を受け易い指揮者、存在の大きさを静かに深く浸透させる指揮者、神様に捧げる思いで作曲した作曲家の作品の演奏への注文!?等々、暖房の利き過ぎた部屋であるにも拘わらず耳のちぎれてしまいそうな思いで拝聴致しましたが、これほど我々に対して敬意を以て熱く語って下さった講演が有ったかと思うほど、感謝の念に堪えません! 成り替わりまして熱く御礼申し上げます!
15日のロ短調も楽しみに致しております!

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