国際化の証明2013年09月18日 10時38分15秒

日にちがどんどん過ぎ、いくつかのイベントについてご報告やお礼をするタイミングを失ってしまいました。松本には8日の「バッハの会」に続いて、16日に演劇を観にいくことになっていたのですが、台風で特急が全面運休に。また出直したいと思います。

その間に、広島東洋カープが怒濤の勢いで、7連勝。クライマックス・システムというのは妙な制度だと思いますが、後半を盛り上げることは確かですね。今の勢いなら、阪神を破って巨人と対決、ということになるかもしれません。パ・リーグは、西武にもうひとがんばりしてほしいです。

バレンティンのホームラン記録には、なかなか感動しました。私も長くプロ野球を見ていますから、王のかつての記録に外国人選手が挑戦するたびにアンチ機運が盛り上がり四球の連続、というシーンを、いくつも覚えています。それに比べると、バレンティンが投手に勝負され、記録をみんなに祝福されている姿は、隔世の感がある。まさにこれは、日本が国際化されたことの証明です。国際化の壁ということもさかんに言われますが、日本人が国籍を問わず外国人に慣れ、妙な偏見から格段に解放されていることは間違いないと、日頃から実感しています。ただ野球の選手、何年のいる人は、もう少し日本語ができるようになってもいいですね。せめて力士の半分ぐらいは。

去年からずっとやってきた朝日カルチャー新宿校の「マタイ受難曲徹底研究」講座、今日が最後です。昨夜は最終合唱曲を細かく分析し、なるほどこうなっているのか、と膝を打ちましたが、いまごろそんなことを言っていてはいけませんね(笑)。今日はリヒターとフィッシャー、究極の比較を行います。終了後会場を飛び出し、いずみホールに向かいます。

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