まだまだです2014年07月25日 16時18分38秒

昨24日(木)は、この秋に《マタイ受難曲》公演を控えている市川混声合唱団さんのお招きで、市川に行ってきました。千葉県では意外に仕事をした記憶がなく、佐倉を覚えている程度。知らない土地を訪れるのが好きな私には、嬉しいお招きでした。

友好団体である行徳混声合唱団を始め、外部からも人が来られ、会場はにぎやか。終了後の楽しい団らんを含めて、たいへん良くしていただきました。そうした感謝をここで述べつつも、私としては、お話が中途半端になってしまったことを反省しています。

正味1時間半で《マタイ受難曲》を語ることは、やはりむずかしい。でもそれは、できなくてはいけないことだと思うのですね。私は若い頃から、短い中に少しでも多くの内容を盛り込むことを、批評であれ解説であれトークであれ目指して勉強してきているつもりなのです。それが講演サイズになるとどうしても欲が出てしまい、もう少し時間さえあれば、という結果に、しばしばなってしまうのです。

この日は機材が不調で音源を使えなかったということも手伝って(もっともその時間もありませんでしたが)、細部の機微に触れてバッハを実感していただくことが、ほとんどできませんでした。次に機会があれば、ずっと少ない素材で曲のエッセンスに手が届くような、密度高い講演を工夫したいと思います。

講演開始前、ぱらぱらと雨が落ちてきました。帰宅する頃も少し降っていましたが、傘はささずじまい。今朝起きてから猛烈な降雨と雷が東京を見舞ったという話を聞き、びっくりしました。

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