《マタイ受難曲》、感動の富山初演 ― 2015年02月23日 11時47分12秒
2月22日(日)、富山オーバードホールで、「バッハアンサンブル富山」の設立10周年記念演奏会が開かれ、《マタイ受難曲》が、じつにすばらしい盛り上がりをもって演奏されました。舞台袖で藤崎美苗さん(ソプラノ)が涙し、櫻田亮さん(テノール、アリア担当)は打ち上げに「こんなすばらしい合唱団が富山にあるとは知らず、驚いた」というメッセージを寄せられたことを引用して、私の感嘆がリップサービスではないことの裏付けとさせていただきます。
今月の案内にこれを書かなかったことを後悔しています。その補いを含めて、少し詳しくご報告しましょう。
今月の案内にこれを書かなかったことを後悔しています。その補いを含めて、少し詳しくご報告しましょう。
コメント
_ 縄文雅yuki ― 2015年02月24日 22時32分43秒
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特に字幕では、Powerpointのファイルが無くて先生が使った事の無いiPadで字幕操作をすることになり、タイミングを掴むために前日のリハーサルから係っきりで取り組んで頂き本当にありがとうございました。ただ、直前に修正したスキップの部分は良かったのですが、新たに文字を追加したスライドが枚数合わせのダミーとして早送りになっていたのに気が付かず、本番でも同じ現象が出てしまい申し訳ありませんでした。テストの時は出なかったのですが、原因が分かりましたので次回はもう大丈夫です。
今回の自分達の演奏を初めて先生の字幕付きで見ると、バッハが「マタイ受難曲」をイエスの追悼と感謝とねぎらいの為に書いたと言う事がやっと理解でき更に感動しました。「ヨハネ受難曲」を見直してみたら自らの救いを求めているだけなので、「マタイ受難曲」の方がバッハがより高い境地に至って書いた曲なのかも知れません。3月29日に、MMCで歌う時はこの事を良く踏まえて真摯に歌いたいと思います。