年頭のご挨拶2009年01月01日 21時54分59秒

皆様、あけましておめでとうございます。どなたも、よい新年をお迎えのことと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。

年末フルタイムの仕事が続いていたので、新年への心の備えがまったくないまま、年が明けてしまいました。年賀状の葉書さえ買っていないのが、その証明です。

ともあれ、ブログを見てくださっている方々のために、年頭所感を。昨年はとても体調が良かったのですが、いつまでも続くものではなかろう、と思っています。年齢相応に、余裕をもって物事を進めたいという気持ちがあります。

運動だの、禁酒だのというのは、余裕をもって迎えた新年に考えること。急に違う生き方をしようというのは、必要ではあるとしても、現実には無理なようです。高望みはいたしません。

今年の最大のイベントは、6月にやってきます。親友ジョシュア・リフキンを招いての、《マタイ受難曲》の公演です。昨年からその準備に、相当時間を神経を使ってきました。これを成功させることが、今年の第一目標です。

著作は、1月中に、『カンタータの森を歩む』シリーズの新刊が出ます。今回は「ザクセン選帝侯家のための祝賀・葬送カンタータ」です。次に出るのは、バッハやドイツ音楽史に関する論文集です。春のうちに出せればと思っています。遅れているDVDの本も進めるつもりです。ブログも極力更新しますので、よろしくお願いします。