永久の別れ ― 2009年02月26日 23時21分05秒
不肖私、「4月始まり 能率手帳 EXCEL Casual1」というものを購入しました。これにより私は、これまでの人生に何度かあったダブルブッキングやっすっぽかしに、永久に別れを告げることになりました。何年かするとそうした記憶さえ失われ、「へえ、私もダブルブッキングしたことあるの」などと言うようになるものと思われます。これまでご迷惑をおかけした方々にも、これでお返しができることになりました。ご報告申し上げます。
前話で、「巧言令色少なし仁」と「文は人なり」の対比を申し上げました。その後気がつきましたが、「文章がうまい」というのは褒め言葉ですが、「口がうまい」というのはそうではありませんね。なぜ違うんだろう。
コメント
_ 柴田 ― 2009年02月27日 00時17分30秒
_ ダヴィデヒデ ― 2009年02月27日 08時42分06秒
主婦のコーラスと長年付き合って居りますが、実は「あんな言い方しなくても・・・」とか「もう少し家の人もうわべで良いから思い遣りのある言葉を使えないものかしら・・」なんて話を常に耳にします。韓国人男性俳優に日本の中高年女性が走る理由のひとつに「優しい笑顔」「穏やかな口調」と言うのがあるようです。物は言いようと言う言葉の通り、口も案外棄てたもんではない様に思います。日常や瞬時の対応は勿論のこと、プロポーズと辞世の句は、やはり口で伝えたいですし。今日も主婦の皆様を口車のドライヴにお誘いして参ります。
_ 国語辞典 ― 2009年02月27日 19時48分32秒
口という言葉の中には、さまざまな意味があります。次の例文を見ていただければ、答えが見えてくるのではないかと思います。
「口が達者だ」
「口が軽い」
この様に、口というのは、軽薄な発言の原点としての意味もあります。
しかし、気になり、辞書をひいたところ、「口がうまい」は「話し方が巧みで、人の関心を引くようなことをいう」と書いてありました。決してこれだけでは悪い意味ではないのです。
ですから、先ほどの用例とつなげて、また、その文脈とつなげて考えたときに、悪い意味として使われることが多い為、その様な意味が定着していったのではないか
と考えることができると思います。
「口が達者だ」
「口が軽い」
この様に、口というのは、軽薄な発言の原点としての意味もあります。
しかし、気になり、辞書をひいたところ、「口がうまい」は「話し方が巧みで、人の関心を引くようなことをいう」と書いてありました。決してこれだけでは悪い意味ではないのです。
ですから、先ほどの用例とつなげて、また、その文脈とつなげて考えたときに、悪い意味として使われることが多い為、その様な意味が定着していったのではないか
と考えることができると思います。
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言うまでもなく?、口は人を騙すとか、言い訳をするとか、その場限りの方便という意味に結び付き易いですからね。でも、ふと思ったんですが、それと対比される「文章」という場合には、手書きであることが本来は前提なのではないかと。つまり手で書いた文字を見れば、真か偽か判断できるということではないでしょうか。電子メールやブログのコメントばかり書いていても、だめかもしれません(笑)。そして、スケジュールもやはり手書きでないと、いけないのではないでしょうか(笑)。