クイズ新趣向2009年11月04日 22時39分22秒

先週になりますが、新著に直接間接にかかわった方々が、ささやかな出版記念会を開いてくださいました。いつものオフ会より、やや平均年齢が上だったでしょうか。

会となるとクイズを作りたくなるのが、私の性癖。今回新しい趣向を考えましたので宣伝します。3問ありますが、3択ではありません。

第1問は、主賓である私にふさわしい名詞を皆さんに考えていただく、というもの。持ち寄られたところで公表し、どれが傑作かを投票して、上位の人が得点を得る、という趣向です。

皆さん私に華を持たせてくださるに違いありませんので、「いやあ、過分のお言葉で、照れますね。でも今日はいただいておきます。ありがとうございます」というコメントを用意していました。

ところが。同票で1位になったのは、「アンチ巨人」と「七転八倒」だったのです。何ですかこれは。「七転び八起き」ならまだしも、「七転八倒」はないですよね、皆さん。その下には「ダブルブッキング」があり、「油断」とか「罪滅ぼし」というのもある。はいはい、自分が皆さんの目にどう映っているか、よくわかりました。

私は参加者の分だけ、四文字熟語を考えました。「剛毅木訥」とか「前途洋々」とか、いいのをたくさん揃えました。どれが誰に当てはまるかを考えていただくのが、次の問題です。

第2問は、これは自分だ、と思うものに手を挙げていただく、という趣向。当たると高得点です。たとえば「才色兼備」というのがあるとすると、自分だといいな、と思う女性がいらっしゃると思うのですね。しかし手を挙げるのはきっと、勇気がいる。誰が厚かましく手を挙げるかを見て楽しめるように、この問題はなっているのです。そのあと、どれが自分以外の誰に当てはまるかを5人分推測してもらうというのが、第3問でした。

どうです、皆さんもパーティで使ってみませんか。四文字熟語には女性用のいい言葉が少なく難儀をしましたが、寿司ネタとか鳥の名前とか、いろいろな応用ができると思います。